【黒猫日誌】同居4か月突入!成猫の里親になって幸せなこと尽くしの毎日だよ!
フーコー先生の下僕になって4か月が経過した。
ンネコオ!
フーコーは今日も元気でご飯をがっついて爆睡こいて毎日を過ごしている。さいきん少しメタボ気味だけど猫はふくふくころころしてる状態が可愛さMAXだから健康管理に気を使いつつ肥満に片足突っ込んだ状態でいてもらおう。玩具で遊んでるけど成猫特有の『もう疲れたからやめるわよ』と勝手に離脱してゴロゴロ魔人猫になってしまう。動け!さもないと低カロリー食にしてしまうよ!!
帰宅して床でごろごろしてると踏まれる。うつ伏せでゲームしてると腰や尻の上で寝るようになった。試される、奉仕の心。私は踏まれ続ける。みぞおちに体重をかけられた刹那に願う。『前足を早く退かしてくれますように』
天の神はいう。
「君が我慢すれば猫の願いは叶う。しかし君の願いは永遠に叶わない。選べ、人間よ。知恵を携える人の子よ」
猫は私のぷるぷる肉絨毯もといお腹でひと眠りする事を所望している。彼女の眼を見ればわかる。リラックスできる場所、今の気分を満足させてくれる場所に我が腹を選んだのだ。私はこれでも人の子、良心の権化。耐えろ、耐えてくれ私のみぞおち。そういう毎日。幸せじゃないわけがないじゃんな~。
なんかよく分からないけどそんな感じで仲良し。朝五時にたたき起こされるのも慣れた。最近すこし猫が太ったから飯くれコールが激しくなった。食事に突き動かされた猫に私の食欲も刺激されて肥えた。私の増量4.5㎏。ありえねえ!歩く肉塊!ちぎってソテーにしてガリガリ人間に振舞って歩きたいくらいだ。人肉だぞ?女の子の肉だぞ!ブスだけど可愛い女の子とおんなじ物質で作られてるんだから関係ねーだろ!アアン!食べろ!私の肉を食ってくれ!
いろんな猫の写真を乗せて更新したいんだけど家にいるとき、猫は大体私の上に乗ってるからメッチャ接写になるのよね。しかも黒猫ってピントが合いにくいとかの理由でブログに貼れるような一枚がなかなか撮れない。
フーコーさんは最近、寝てる私の枕元に立つ。枕のふわふわをぶっ潰して身を乗り出して顔を見てくる。私が目を覚ますと満足そうな足取りで横向きになった私のおでこに自らのケツをぺったりくっつけて体勢を取る。しばらくたつと猫特有のスピスピ音を出して眠る。私は一度サイレント叩き起こしをくらって二度寝できず、ここ毎日寝た気がしない。早朝5時には飯くれニャンニャンタイムが来るし。しかも抱っこをせびる回数が爆発的に増えたから二十代にして肩が上がらないレベルの深刻な肩凝りに悩むようになった。
歯医者と接骨院の往復が私の毎日です。クソクソ&クソ!
猫が重すぎるのと私が軟弱過ぎるんだよ!屈強な肉体とついでに精神力をおくれやす!!おくれやすうううう~!!!
通ってる歯科医院に水槽があるのね。クマノミとか色々いるんだけど中でも目を引いたのがこの魚。めちゃくちゃフーコーに似てるなと思った。
なんか似てない?まぬけ顔だからかな~。
成猫の里親、オススメでっせ。
大きい猫だいすきだ~!
ちなみになんだけど通ってる歯科医院は会計のときにポリフェノールが入ったチョコレートをくれる。♡の形。飴とチョコ、そして歯科医は水と油のような関係だと思っていたけどそんな事ないんだなと思った。
おしまい
【雑ノ談】京都在住の私が中野区に住みたいと強く思った理由を公開する!!23区なら中野だな!
京都歴は今年で9年目!住んで5年?6年?というわけで小学生レベルの関西弁なら使っても関西人に許されるんじゃないかと思う女、キリンだよ!
ていうか周りが関西弁ばっかりだと訛がなんとなく移るよね。関西かぶれの関東弁を使う女と覚えてくれれば今日はもういいです(雑)
先日、哲学堂公園に行ったついでにまんだらけに用事があったりして7年ぶりくらいに中野散策しました。中野最高!中野区民になりたい!と思ったのでこれから上京する地方の諸君に教えたいことがたくさんある。
東京で私が暮らしたことがある街は大田区、品川区、港区である。世田谷区は友人が多く住んでることから何となく分かる。新宿区も何となく分かる。豊島区は遠いから論外。
中野区、そこは私にとって未開の地である。
きっと木々が生い茂っていてターザンみたいな人達が幾つもの民族に分かれ生活してるに違いないと思っていた。時には民族間の争いがありそれが原因で中央線は止まるのだと信じて疑わなかった。しかし行ってみるとどうだろう。たまたまだろうけど北口の喫煙所にはおじいさんおばあさんが煙草を吸ってるではないか。東京の喫煙所であんまり見かけないけど此処には渋いご高齢の方々が一服している。なんか驚いた。
駅周りは綺麗なんだけど狭い商店街が幾つかある。そして枝分かれした長い飲み屋街もある。オシャレご飯♡バーでオシャレなお酒♡という年齢を通り過ぎた。もう飽きた。大体どこも一緒だし。その結果、赤提灯が大好きになった。そんな今の私から見れば中野は金銀財宝に並ぶ誘惑の街だった。あ~この雑多な雰囲気、たまら~ん!!
所狭しに色んなお店が並ぶ。海鮮、お肉、多国籍料理、なんでもござれだ。近隣には大きなスーパーもあるしダイソーが出来るみたいだし生活にも便利なこと間違いなし。
住みたい!
中野に住みたい!
中野から新宿まで4分。IC利用で154円。
渋谷まで乗換1回、8分。IC利用で165円。
え?中野めっちゃ良くない?
生活しやすそうじゃない?
まあ京都に帰る私からすればアレソレなんだけど復学したときは中野区民になろうかと思ってしまうほどだ。むしろ中野に住みたいから復学しようかと思っ…
何故か中野は熱海駅の目の前にあるアタミックスと同じ雰囲気がある。適度に雑という居心地の良さだ。
現在は知らないけどアタミックスは昨年くらいまで爆音でJPOPを出入り口で流していた。中も全然洗練されてない。そこが超良い。
アタミックスの中はこんな感じ。建物全体が懐かしい雰囲気に包まれているからいつまでも営業してほしい。私がまだまだ米粒なみに小さく愛嬌たっぷりの幼女だった頃、ショッピングビルは大体こんな感じだった気がする。
熱海めっちゃ好きなんよ~。なんか古臭い感じが良いんよ~。熱海からさらに足を伸ばした下田も最高なんよ~。なんもない、微妙に栄えてないと言ったら失礼かもしれないけどそこが落ち着くんよ~。大好きだ~!
しかし熱海や下田に住みたいか?と言えば答えはノーになってしまうわけで。関東に住むなら都内。なぜなら人に会うにもどこかに出掛けるにも便利なんだもの。少し雑な街が好き!あと商店街という文化を愛しているのかもしれない。
18歳のとき京都の商店街を幾つか散策して馴染みがないのになんとなくなじめるというか、街の雰囲気がなんとなく自分の望む生活に近いものがあった。ちなみに三条会商店街と蹴上駅の近くにある、狭くて栄えてない商店街が特に好き。都内では自分の御眼鏡に適う街に出会えなかったから『クソコンクリジャングル!燃えろ!街がクッセェんじゃ!』と呪詛を吐く毎日だった。しかし都内なら中野一択に決定した。もう中野ええやん。
あと豆腐大好きマンとしては安くて美味しい豆腐が買える店があるのも良かった。
東京移住を考える地方の民よ。中野にしないか?
飲み屋がたくさんあるぞ。駅近に大きいスーパーもあるし東京東京してないからアーバン疲れも軽減できること間違いない!そうだ、中野。住もう。
▼まとめ
中野が好きすぎる。美味しいお店開拓部したい。
サブカルの聖地とかいうけど最近のサブカルの定義ってそもそもなに?
おしまい
現在、SNSの浮上率低め。でもよろしくなむ!
妖怪門?髑髏庵に幽霊梅?中野にある怪しい哲学堂公園に行って来た!
あい!東京都は中野にある怪しい公園に行ってきました。その名も哲学堂公園。この公園を作った人の名は井上円了。哲学者であり東洋大学創始者である。そして妖怪博士と呼ばれる顔を持つ。
井上円了が妖怪博士と呼ばれる理由は当時の科学で妖怪や幽霊を考察し、迷信を打破する立場から研究を続ける姿にある。そんな井上円了にオカルト否定派という第一印象を持つがそうではない。
井上円了は幾つかの分類に分けて幽霊や妖怪を取り扱っていた。以下はその内訳である。
円了は『妖怪学』『妖怪学講義』などでそれぞれの妖怪についての考察を深め、当時の科学では解明できない妖怪を「真怪」、自然現象によって実際に発生する妖怪を「仮怪」、誤認や恐怖感など心理的要因によって生まれてくる妖怪を「誤怪」、人が人為的に引き起こした妖怪を「偽怪」と分類し、例えば仮怪を研究することは自然科学を解明することであると考え、妖怪研究は人類の科学の発展に寄与するものという考えに至った。
via 井上円了 - Wikipedia
私が取り扱いたいこと、それは「真怪」なのだ。というか井上円了という人物について調べていくと自分の理想する人物像があった。例えば多角的な視野を持って物事を考える姿勢であるとか、哲学の必要性、日本での適応と東洋文化を西洋から見つめる姿。この辺りは自分の理想の姿であって井上円了は私の理想とする人物のように思えた。
とは言っても私は中身のない人間だし無教養に近いから高すぎる理想なんだけどな~。今年は広めるぞ~!(雑な知に対する欲求)
ゆるゆると哲学堂公園に到着。案内板に並ぶ名称の混沌感がすごい。思想なんかに興味のない人間から見たら『なんと怪しい公園…』と思うこと間違いなし。並びまくる哲学用語たち、東京にこんな怪しい公園があったなんて。
公園内は春うらら。花は咲き、近所の子供たちが遊ぶ声が響く。テニス場とかスポーツ施設が集中してるから本当に普通の公園だ。最高だ。
桜も咲いてた。春だね。最高かよ~!
花粉が飛びまくって毎日耳も喉も舌もかゆいよ~!だけど無暗に心躍るわ~!青空と草木の香りが理由だね~。季節が移ろうあいだの風の匂い、しあわせだ~!と歩いた。散歩としてもオススメな公園だよ。
出た~!妖怪門!
こんな風景は京都に多々ある。飽きた!と言いたいところだがここは哲理門。通称、妖怪門である。普通は風神雷神とか神将がいたりするけどここは違う。
天狗。天狗がいる。
反対側は幽霊だ。しかもこの幽霊がなんか不気味。恨めしそうとかではない。なんだろうな、言語化できないゾワゾワとした気持ちが沸き上がる。暗いからのぞき込むように見るとこの幽霊がいるんだよ?いやだな~怖いな~。
門をくぐると目を引くのが六賢臺(ろっけんだい)。聖徳太子、菅原道真、荘子、朱子、龍樹、迦毘羅の六人を東洋の賢者として祀っている。
敷地の真ん中にあるのは四聖堂。孔子と釈迦、西洋からはカントとソクラテスの世界的な哲人のための場所。なんでソクラテスとカント?
左手にはなんとも怪しい名前の宇宙館。説明書きを見るとやっぱり怪しくない。
▼井上円了の変人エピソードが爆発する遺物
『この梅の木には幽霊が出る』という噂を聞きつけた円了が移植した梅。かなりの好き者という事がわかる。そもそも妖怪門精に精神の象徴として幽霊を置く意味が分からない。いや、分かるんだけど他にもあるよね。否定派っぽい顔したオカルト好き。私かよ。
跡と書いてあるし梅は枯れて他のを持ってきたのかね?
高台から見る景色。東京っぽくない。
少し外れたところにある髑髏庵。哲学的雰囲気に浸るための場所。どうでも良いけど哲学的な雰囲気ってこんな感じなのか?哲学というと西洋のものという印象があるから西洋建築を想像するけど東洋哲学が考える哲学的な雰囲気はこじんまりとしている。わりと好き。ボロ歓迎、住みたい。
ちなみに哲学堂公園は閉門時間が設けられているため夜の凸は不可能である。黒髪の女が出る、すすり泣く声とか色々と噂があるし名前が名前の公園だから幽霊のひとつやふたつ出て欲しいものだが夜間には入れないのだから残念極まりない。
▼まとめ
心を養う公園として哲学堂公園。名前からして哲学を堂に入るための場所なのだろう。現代も変わらず人は精神的な生き物である。思索に耽ることは誰にでもある。都内にはいろんな公園があるけど此処は人も少な目でゆったりと過ごす事ができるし桜の木もある。春に哲学は如何だろうか。
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