【呪いのはじまり】貴船神社に藁人形探しに行ってきたレポート・後編
内腿と腹筋の筋肉痛で生きているだけで精一杯、キリだよ。
貴船神社レポート後編。
坂道、再出発!
気合いを入れていくぜい!!
▼大本命・奥院に到着。
奥院に行くのは今回が初めてだと思っていたんだけど違うと気付く。夜から深夜にかけて何度も此処に来た事がある。ここが奥院だったのね。貴船や鞍馬は天体観測にオススメのスポットで中でも貴船神社は私のお気に入りなのだ。誰もおらず特に冬山の空気は冷たく引き裂かれる思いがするが楕円形に切り取られた夜空は最高だ。
はえ~。昼間に来るとまた違う顔をお前さんは持っていたんだね。
観光地としてまずオススメだ。
▼絵馬チェックを開始しよう。
ふ、ふ、ふ、普通~~~~!!!!!!!!!!うわ~!!死んじゃう!キリが死んじゃう!
丑の刻参り発祥の地か、聞いてあきれるぜ。京都で最もヤバい呪詛系神社は安井金毘羅宮で決定~!!
▲金毘羅さんの記事はこちら。
▼藁人形・釘跡を探してみる。
境内をうろうろ。此の木ならあるかな~?ないな~。
お?と思ったけど虫食いかな。
キノコとか生えてる。自然すごい。
途方に暮れる。全然何にもない。
連理の木で丑の刻参りをしていたらしいという情報から観察してみたけど、それらしき痕跡は見えない。考えろ考えろ。人を呪うために凡人が思いつきそうな事はなんだろう。呪術を強化させるような行為はなんだろう。人と鉢合わせしない場所は何処だろう。
▼ひらめいた。
奥院に向かう道中に生えてた巨木ならあるかもしれない。連理の木とかどう考えても今の状態で丑の刻参り出来ないだろ。足場悪すぎよ。隠れる場所がないから人に見つかりやすい、人に見られたら呪術失敗さね。
着いた。この木なら裏に回れば他人も気づかないかもしれない。
木の裏側に回って確認してみる。
あった。
虫食いにしては五寸釘ってこんなもんだろ。
他にも幾つか不自然な穴があった。五寸釘を抜いたことで木の繊維が盛り上がった状態が妙にリアルだ。リアルもなにも現実なわけだがw
特筆すべきなのは貴船神社の御神木であるという事だ。器物破損ですからまずいですよ!恐れ知らず過ぎる。
▼貴船神社レポートのまとめ
近年の丑の刻参りは貴船神社にはないのかもしれない。週2で深夜の奥院に通っていた時期があったが丑の刻参りに遭遇した経験はない。御神木の穴はおそらく釘穴で間違いないだろう。高さ的にもちょうどいい箇所に幾つか連なるように空いた穴があった。女が夜の貴船神社で呪詛を打ち付けていたと思うと妙な血が騒いだ。呪いは成功したのだろうか。
穴には苔が生えているものもあり相当な年月が経っているのは明らかだった。呪術を決行した人物もおそらく死亡しているだろう。呪う側の心中も呪われた側の行方も一切、追うことは出来ない。
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