【古都に吹く異国の風】京都の山奥にあるイギリス村に行ってきた!ドライブしろ!京都でイギリスに行こう!
『あの亀岡にイギリスが?!』
京都とは京都市内を指す言葉であって亀岡市はなんか京都ではない。そんな意識が府民のなかにはある。何なら兵庫県篠山市辺りの民なら『あ?亀岡?俺の隣で寝てるよ』くらいの感覚であってTHE古都という京都のイメージは皆無である。分かりやすく言えば東京都23区とそれ以外みたいな感じ。伝わるだろうか。
そもそも23区と言ったって練m
イギリスといえばオシャレで飯がまずい。ロイヤルファミリーの女ボスはレプティリアンと噂されていて天才数学者アラン・チューリングがゲイだったため彼の功績を国家機密にして隠していたとかその程度の知識しかない。なんのことだか分からないね。
▼亀岡のイギリスは巨大なレストラン施設
下調べが甘いと定評のある私と友人で亀岡までドライブした。イギリスに行こうと話した時点で我々がイギリス村に対して持っていた知識といえば、
・レストランがある
・チャペルがある(実際に結婚式で使える)
・ホテルがある
・英国雑貨品を買える
チャペルもホテルもどうでもいい自分たちは亀岡にイギリスwwwwwどんなもんだよwwwと思っていただけである。暇を持て余した女たちの集いの性格は大体腐っている。
▼亀岡にあるイギリス「ドゥリムトン」に到着
めちゃくちゃイギリスだああああ!!!しかもあれだ!!ロンドンとか派手な街としての英国ではなくロンドン郊外、古き良き原風景的な異国!!!!これはわりといい感じなんじゃないの!!?!??
そんなわくわくを胸に車を止めて中へ。
車道に面した看板はこんな感じ。
突然の英語は横須賀みたいだね(あふれ出る神奈川県民感)
若干、寂れてる感じはあるものの異国だしオサレ。
ここ本当に亀岡なの?という疑惑が我々の中で巻き起こる。
▼レストラン入口から雑貨店、本格的なイギリスになる
落ち着いた雰囲気と人のいなさで若干不安になりつつ入店。店内でメニューを決めてそこから外に出てレストランに入っていくスタイルは斬新だった。
▼新聞みたいなメニュー
友人はランチコース、私はスタウトとローストビーフをセレクト。その理由は料理の量が多いからコースとアラカルトを1品でシェアするのが良いと教わったからだ。うむ、私は普段の食事量はあんまり多い方じゃない。ならば好物のローストビーフをたらふく食べたい。
▼レストラン入口
この辺りからちらほら人の気配がするものの扉を開けると満員御礼の状態。年齢層は40後半~70代が多いような気がした。20代もちらほらいたかなって感じ。
▼イギリス料理は美味しかった!!
ローストビーフを作った英国は偉大#イギリス料理#lunch#飯テロ#上品版
前菜
トマトソースが特に美味しかったと記憶してる。
スープはさっぱり、セロリ好きだから何杯でもイケる。
牛肉とセロリの美味しいやつ#ビーフシチュー#セロリ#肉#飯テロ#lunch#beefstewほろほろお肉たまらーん
メインのお肉はほろほろで本当に美味しかった!!子供の頃に鎌倉で食べたシチュー屋さんを思い出した。セロリ大好き。
デザートは秋の味覚、栗だった。3口くらいで完食できてしまう量だったけど甘さが規格外だった。そりゃ紅茶があうあう。
お皿がとても可愛かったす。
イギリス肉#ローストビーフ#roastbeef#牛肉#飯テロ
ローストビーフは確かに量が多かった!
マッシュポテトもグレイビーソースも美味しくて最高…ちなみにオリーブオイルを浸したバケット付でボリュームは爆発してた。他の人達はフィッシュアンドチップスを食べてるのを多く見かけたけどポテトは大量だしお魚は大きいし今度は芋魚を食べるぜよ!!
※レストラン内は撮影禁止のため料理だけ音を立てずに撮影しました。了承済。
▼ドゥリムトン村を散策
レストランは横に長い。
乱雑な感じが異国の原風景っぽい。
ベンチにぽいっと置かれた多肉植物の可愛いこと可愛いこと。フーコーもだけど生体を飼ってるのは生き物ラブだからなんだけども植物に手を出したら女子化が進行して魂が消滅する気がして出せない。それでも食べたいからブルーベリーの木はあるんだけどな。可愛くないからアリ、みたいな基準。しわしわのお姉さんになった頃に花とか育てようと思う。自分は枯れるだけなんだからその頃なら花を育てても良い気がする(?)
アクティビティで楽しみを見出してばかりな方におすすめ。適当にドライブして食事をして異国の原風景を前にまったりする休日とか最高じゃない?特別なことも良いけどなんて言うか明日にでも忘れてしまうような適当な会話を楽しむ時間って私大好きなんだよね。誰かの噂や愚痴なんかじゃなくて眼前の風景が云々、さっきの料理美味しかったとか適当な時間は本当に居心地がいい。
いいちこCMの1コマに使えそう。二階堂でも使えそう。
▼お持ち帰りもございます
ケーキなんかはテイクアウトが出来るのでスコーンを買ったよ。翌々日にレジのお姉さんに教わった通り、レンジで温めてから表面を20秒くらい焼いたらバターがじゅわっと歯ざわりさっくりの美味しいスコーンになった。本場らしく酸味の効いたスコーンは本当に美味しいよね。ジャムやクリームなんかいらない。そんな感じ。
▼まとめ
ドゥリムトン村は散歩が出来るレストラン。料理のサイズは大き目だからシェアがオススメ。
▼此方も宜しくゥ!