【画像大量】大英自然史博物館展に行ってきたレポ!動物から呪いのアメジストまで展示物はたっくさんあったよ!
この時期の上野は地獄である。
しかし国立博物館大好きマンとしては今回の特別展は絶対に行きたかった。そうだ、地獄、行こう。
端的に特別展の感想を述べると『超たのしかった!行ってよかった!』と鼻息大放出である!!
自然とは偉大である。あらゆる生命を育み、生物たちはみな大地へと還る。次の春へ、次の花へ、新しい命へと繋がっていく。知っているか、地球が丸いのはあらゆるものの繋がりを果てまで線で結び可視化したら丸かったというわけだ。もちろん嘘である。
世界は見方によっては広大だ。そしてそんな地球が大好きである。まあ住んでる星が火星だったら火星大好きとか言ってると思う()
▼大英自然史博物館に行ってきたレポート
キリンの生首がお出迎え。こんなに至近距離でキリンを見る事がないため死体と分かっていても感動した。こんなのが悠然と生活しているサバンナ、超楽しそう。いつか行きたいすね。動物園より臭いと知っていても。
なんかの爪。
名前を忘れるあたり私の詰めの甘さですね。爪だけに。
▼これが呪いのアメジストだ!
説明書きによると「所有者は、このアメジストが呪われていると信じ、七重の箱に入れて保管していた。運河に投げ捨てたが、再び戻ってきたという逸話がある。後に「これは呪われており、血と、かつての所有者たちの不名誉で染まっている』という手紙とともに大英自然史博物館に寄贈された」とあった。
これが本当の話なら怖い。海に捨てたものが帰ってくる事なんてあるの?どういう人達の元でなにをしでかしたんだ、アメジスト…。もし可能ならアメジスト、君の観て来たものを知りたい。君に語るための口がない事が悔しい。
こちらはお馴染み、三葉虫。しかも交尾中に亡くなった悲しい三葉虫である。
大英自然史博物館といえばミイラである。こちらはバステトへの生贄にされた猫のミイラ。初めてエジプト出身のミイラを観たけど布といい、顔といい、なんとも言えない感動があった。猫は可哀想だが中身がどんな様子なのか興味はある。
こちらはニュージーランドに生息していた飛べない鳥、モアの全身骨格。モアは超かわいいのでその可愛さを動画でどうぞ。動きがキュート。乗ってみたい。
▼化石、ジュラ紀と言えば始祖鳥
あの始祖鳥だよ?!しかもレプリカじゃない。
時間を巻き戻すことは出来ないけれどもこの鳥は実際に狩猟し空を飛んでいたのである。想像が広がる世界として博物館がマジで好き。ちなみに国立博物館は通いすぎて一般展示はマップをみなくても案内出来るレベルになったので誰か案内するよ?マジで。
こちらはオオナマケモノ。こいつはの皮膚はゾウよりも分厚く1トンを超える巨体なのに可愛い顔をしていた。撮影禁止なので載せられないが各ブースで流れている動画によるとクマのようだった。顔がめっちゃ可愛いくて動きもゆっくりでたまらなかった。
進化論のダーウィンさんの手書きだぞ。
どんだけ絵が上手なんだよって突っ込みながら回った。このほかにも様々な生物学者の紹介とノートが展示されているので偉人達のメモのびっしり書き込まれた文字を見て失神しそうになった。アイデアや感想をこんなに細かく書くなんて…と失禁はした。嘘だよ!
ちなみにこの絵はカメノテ。
美味しいらしいけど食べた事はない。
▼人類の罪や愚かさを知る
類人猿と人類の進化の手がかりを発見したと公表したアマチュア学者はオランウータンの骨に細工しピルトダウン人を作った。『数十年にわたって世間を欺くことが出来たのは、この化石が人類進化のセオリーに合致していると信じた研究者が多かったためである』と書いてる。
思い込みが目を曇らせるとあるけど研究に関わらずすべての事に言えるので真実の尊さを再確認したよ。
幽霊は存在するだろうか。
思い込みのない追求を今後もしていきたいですね。
『以前として謎のままである』という表現めっちゃいいわ。未知は浪漫だな(こなみ感)
この他にも羊を守るために狩り絶滅した狼や、あらゆる食動物を守るための喫緊した問題についてなど色々と興味深い展示が多くあった。
地球館にはレストランもあるんだけど興奮して疲れすぎたので日本館にあるフードコートみたいなところでお茶した。恐竜クッキーは110円。美味しかったし可愛かった。今までフードコートは入った事なかったから今更知ったことに後悔した。
博物館を後にして上野公園に向かうと満開の桜。
今年もまたはじまった。桜はただ去年と同じように花をつけただけなのに人間からすれば感慨があるのだから自然はそういう意味でも人間と密接な関係を人類史がある以上関わり続けていく。
「ちきゅーすっごーい!」
おしまい
▼SNSもあるぜよ…