ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟とネコ(ホラー映画もたまに)

【ラスト二十代】西成に出かけて「やまき」を食べて三角公園で寝た話

 

 

先日、お誕生日でした〜!

 もうね三十路に足を突っ込もうとしてるから全然嬉しくないんだよね。何の実力もなくて歳だけ取ってる感じがして超ヤダ。そんなわけで今日から私は23歳だよ!!!(大嘘)

 

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そんな訳で息子を預けてお誕生日前に夫と二人で久しぶりに西成酒旅をしてきました。

 

 

 

 

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最近、ずっとやまきの「きも」が食べたくて食べたくて仕方なかったので久しぶりに行ったら行列が。

 

 

いや、並ぶシステムなんか無かったんすけどね。なんかよく分からんけど禁煙みたいな雰囲気も出ていて所謂、他所さんが増えた事で変わったものが沢山あるんだなあと思った。商売繁盛やな〜って話しかけられてもマスターは相変わらずどこ吹く風な返答をしてた。そこは安定やね。

 

 

 

実際は禁煙じゃないですよ。相変わらずモクモクしてます。味も落ちてません。

 

 

 

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鉄板から直接、串で刺して食べるルールは地味にトレイに入れてもらったのを食べる形式になっていたり人気店としての変化はあった。

 

 

 

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しかし相変わらずウマい。客層もだいぶ変わって、いつもいた常連さんの姿も見掛けなくて寂しいけどマスターは相変わらず無口で大好きだ。

 

 

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こんなハイペースでホルモン焼いてるのはじめて見たってくらい本当見たことないレベルで繁盛しててマスターの体調がちょっと心配になったよ。

 

 

 

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「マスター!こんなに混んでると滅多に来られへんから笑顔撮らせて!」とか訳わからん事言うて撮らせてもらった。いい顔してます!

 

 

「レゲエのおっちゃんとか最近来ないん?」と聞いたらたまに来る。あの人はナイーブやからと言ってたのが地味に笑えた。今度は会えたらいいなあ。

 

 

やまきで軽く酔って出たあと、その辺の西成原住民のオッサンと話してたら別の原住民を呼びスナックに行くことになったのだ。んでよく分からないけどネックレスを貰った。

 

 

 

 

 

 

そんで何故か泥酔して店を出てたこ焼きを露店で買ったまでは記憶にある。

 

 

 

気付いたら夫がいないのだ。

連絡を取り合っていたものの「もう家にいる」とか「天王寺」とかお互い酔ってるから会うに至らず。

 

 

私に関しては電車乗れないので帰れない。となるとドヤに泊まるか〜と思い、三角公園で片っ端から電話を掛けたのは覚えてるが「ネット予約して」と言われるも泥酔していて文字が読めず寝た。

 

 

 

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西成のど真ん中で寝た。

これが28歳最後の夜なのだ。本当に終わっている。たまには羽を伸ばすのも大事とか言うけどレベルが違う。世紀末だ。

 

 

それでちょいちょい「今日は冷えるな〜」と先住民に話し掛けられたり、ワンカップを貰ってお喋りしたり充実?した。

 

 

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そしてまた寝た。全然ピースじゃない。

数年前、このブログで書いた記憶がある。確かまだ京都に住んでいた時に泥酔状態で西院の街を裸足で駆け抜けた。それも確か誕生日だった気がする。人は成長をする生き物であるはずなのに私は誕生日前後になると退化には及ばないが成長は絶対に見られない。

 

 

そんなわけで誕生日当日は超絶な二日酔いで洗面台を溢れさせるほどの嘔吐をした。そして間もなく二度寝し起床した時に絶望した。詰まって流れてなかったので異臭も異臭も異臭も本当に悲しくなりながら洗面台を掃除したよね。

 

 

誕生日の夜はお家でしっぽり祝う予定が撃沈して翌々日のお昼ご飯として消化された。まじで私は子供がいてよかった。子供のおかげ正気を失わず(適度なハメは外して死ぬが)、今日もこうして生きているのだから。子供を育てているつもりが自分が育まれているという現実。

 

 

 

そんな感じで来月は息子が誕生日だぜ!

3ヶ月祝いで木曽路を使ったので誕生日も木曽路にしようと思っていたけどコロナがあるのでお家でバースデーをすることにしたよ。楽しい初めての誕生日にしてやるジェ!息子が覚えていなくても私が覚えていてやるかな〜〜!!ウオ〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

 

そんな感じで明日はワクワク、査定に出掛けるよ。

結果はブログかツイートするので笑ってやってくれ!!!

 

 

 

おしまい

 

三重苦なんか今時、当たり前だよね(独白)

どうも、ブスデブパニック障害(その他色々)のキリだぞ!

いやあ早いもんで気付いたら精神科に通うようになってから4年が経とうとしてたわ。

 

 

 

ヤバくね??

元気な方にはイマイチこうピンと来ないかもしれないので細かく書くと、一人で都会を歩けないとかエレベーター乗るたびに動悸や目眩を出しても平気な顔をして過ごすのが日常で。相変わらず一人で交通機関を利用するに適わず不自由を謳歌し、不安障害になったら併発しやすいとか言う広場恐怖症と社交不安障害。そして双極性障害(昔でいう躁鬱)という併発パラダイスで「精神科って薬漬けされるんでしょワラ」みたいな世界線を今日も生きている。

 

 

病名を色々並べたけど説明するの面倒なんで端折ります。興味?があったら検索して「こんな感じかあ」と各自適当な感想を抱いて欲しい。

 

 

 

メンヘラを笑うなとか言って叫んでも気が狂ってる(?)時の一部分だけを見て「これだからメンヘラは」とか意味分からんヘイトを貰ったりして。貰った言葉をいつまでも心の底に置いて足掻いてみたりして。そんな4年。

 

 

大学を辞めて2年。何か新しい目標を持たないと退屈で死んじゃうよオ!ということでネイリストの検定を目標に誕生日プレゼントで初期装備を揃えました。

 

 

 

 

これ処女作ね。ちなみに甘皮ケアするやつとか色々買い忘れたので土台はクソです。近々に揃えてネイルを変えるタイミングでやってみる。

 

 

あとはカラーの組み合わせとか3Dパーツなんかを極めたいのよね。ネイルアート自体にはあんまり興味なくて好きな色を気分で手元に入れるとなんか「ふふ」ってなるじゃん?そこにビジューとかホロ、ホイルとか好きなものを鏤めたら楽しいじゃん?

 

 

そんなネイリストになりたいかなって思って専業主婦の間に練習と勉強を始めた。ぶっちゃけパニック障害とかそういう系統でサロンから離れるしかない人に爪先をみて元気になって欲しいな〜というエゴもあったりする。だから出張ネイルや自宅サロン、もっとハードルを下げて施術できる場所を探して考えて提供できるようになれたら良いなって言うのが最近できた現実的な目標。

 

 

やっぱり元気が出ないとか自分には何にもないとか、そういう気分の時こそ外の空気を吸って何でもない話を他人として。ついでに爪も好きな色になったらほんの少し元気になれると言うか、毎日の僅かな所作で「ふふっ」てなるじゃん?

 

 

そう言うのが大事かなって生活って。

 

 

 

色々考えると私も死にたくなると言うか消えたくなってくるので、とにかく上手に下処理が出来るようになること。きれいにカラーを乗せられるようになること。この二つを念頭にしばらくは練習していくし育児も家事もやって行こうと思う。

 

 

ただ、私が大声で主張したいのは「死ぬほど手先が不器用」と言うことなんだよな。まあ良いや、思いついたことを大事にして行こう。 いや、正直こんなことにお金かけるなら子供に少し高いおもちゃを買おうかとか色々考えた。不器用なんだから無理でしょ。自分がまず病気なんだからサロンで働くのすら無理だし独立なんて持ってのほかとかやめる理由はたくさん浮かんだ。

 

 

 

でも頭から離れなかったんだよな、思いついてからずっと。

社会人になってから色んな理由があって東京に帰って、その時も突き動かされるような衝動と寝ても覚めても止まないワクワクが高まりまくって猛勉強した日々があったんよ。そんで慶應に合格して「これからもっと出来る」と思った。それから楽しい日を送っていて突然のパニック障害。あれから3?4年で絶望に絶望を塗り、自暴自棄に酒を煽る日に終止符がやっと落りた気がした。

 

 

出産や育児を経験しても自分の絶望というか、失敗というか。そういうのはどこかしらに頭にあってだけどやっと胸にストンと落ちるものに気がつけた。まあ他にもやりたい事や知りたいことはあるけどまずは此処からだなと。

 

 

 

 

 

▶︎新しいブログ作りの話

色々考えたんよ。スマホからのアクセスが多いからLINEブログしようかなとか、流行りのNOTEを使ってみようかとか色々考えてるんだけど超わかんねえ。イマイチどれもぴんと来ない。助けて!!!!

 

 

 

そんなわけで産前産後で20Kg太ったんすよ。

根性で(嘘、勝手に落ちた)5キロ落としたんであと15kgを年内に落とすぜ!人間まじで太れるよ。超怖い。ほんとなんかの間違いなんじゃねえのって思えるんだけど妊娠前に履いてたボトムなんか太ももでアウトっすよ。意味わかんないよね?私に何が起きたの?

 

 

 

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目標は高くアヴちゃん!超スタイル!

ピンヒールもギラついたネイルも強そうな?ゴージャスなメイクも大好きなのだ。今はただの地味オバだけどな(即死)

 

 

という訳で新しいブログの方向はネイルのお勉強とダイエットという女子力満タンな感じでお届けするので、ブログサイトを吟味して作ったら貼るぜ!よろぽん!

 

【白高神社】近代に存在したシャーマンの修行場跡とその人物について

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さあ、やって参りました。

関西圏では散策に行きたくなるような廃墟や心霊スポットがだいぶ少なくなって来たこのブログ。しかしまだ関西には色んな場所が残っているもので、今回は奈良最恐と言われるシャーマンの修行場跡に向かう。

 

 

 

 

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車を止めて極寒の散策へ。

この時は確か2月頭、やっぱり暖冬と言っても寒いもんは寒い。

 

 

 

 

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街頭のない畦道を行く我々。空気は澄んでいて星は綺麗でそれだけで心躍る。先駆者たちの道標を元に目的地へ進む。ちなみに結構歩く。平坦で舗装された道だからまだマシだけど「こっちかな?」と言いながらウロウロ。

 

 

 

 

 

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途中からこんな感じで普段通りの雰囲気に。

 

 

 

 

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目印の廃屋を確認。この先に滝や防空壕があるはずだ。

 

 

 

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先を進むと管理された社務所風の建物。はて?

この鳥居をみぎに森をしばらく直進したが下調べしたルートはなく、遭難しそうなので間違った道であることに気づき散策再開。

 

 

 

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周りにこれだけの鳥居があるから最初は「ここか?案外、すぐ見つけられるもんだなあ」と思っちゃうよね。写真がブレまくってるけど間違ったルートですらこの雰囲気。

 

 

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本来の目印である廃屋と発見。

ここまで来るのに先に着いた偽の廃屋から徒歩15分くらいで真逆の位置だった。草木と倒壊の危険と「どうせ面白いもんは何もねえよ」という、中弛みした私たちはスルー。

 

 

 

 

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倒れた灯籠とかあったんだけど写真がブレまくってお釈迦。

左手は暗闇だが池があり比較的新しい足場?があったのでアングラーたちの秘密基地なのかもしれない。

 

 

 

 

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急に登り。超しんどい。

不思議と怖い感じはなくて猪や鹿とかも突然出て来たりするほど鬱蒼と茂っている感じではない。まあその辺の安全は保証出来ないから肉の盾を用意をオススメしたい。

 

 

 

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昔はどんな雰囲気だったんだろう。宗教施設の修行場。

玉姫教会が現役だった頃は多くの信者がいて、本当に色んな立場の人間が霊験ある中居シゲノの元に通っていたと言う。調べてみると第二の天理教になっていたかもしれないほどだったそうだ。

 

 

 

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向かっている滝でシャーマンである中居シゲノは修行をしていた。亡くなる日までそこで修行を欠かさず、人がくれば助言をし、夢の中でお告げを出した白高という狐との会話を楽しんでいたのかもしれない。

 

 

 

 

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ちょっとした広場に出た。

 

 

 

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雰囲気は抜群なんだけどなんか本当に他の心霊スポットの時みたいな嫌な感じ、怖い雰囲気と言うセンサーが発動しない。近所の公園に夜にきたような。 

 

 

 

 

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葉っぱがあったから今でも通っている人がいるのかも?

さあ肝心の滝と防空壕に向かう!!!!

 

 

 

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肝心の足場が崩れていた!!

わからんと思うがこの下は滝水が流れていて、幅もピョンと飛んで行けるようなレベルじゃなかった。足を乗せると「俺、今から崩れるから!」と言わんばかりに軋む。滝は暗がりで写真に納めることが出来なかったが思ったより小ぶりな滝。

 

 

 

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色々試行錯誤を重ねたが結局、どれもダメで来た道を戻る。

ほんの目と鼻の先に肝心の場所があるのに引き返さなければ行けない、このやりきれない気持ちは登山家と同じではないだろうか(違う)

 

 

 

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広場?を通りすぎた時に来た時には気付かなかった一軒家を発見。他のブログとかだと「恐らく、ここで生活していたのではないか」と言われている場所である。

 

 

 

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 床抜けた。入れねえ。

 

 

 

 

の白高神社は今まで行った廃墟や心霊スポットでは感じなかった感慨が湧いた。それはここで生活し修行していた中居シゲノという人物にものすごく惹かれたと言う理由からだ。

 

 

このシゲノばあさんは平成3年まで生きて、修行をし、生活を確かにしていたのだ。たくさんの信者と相談者にその力(力と言い現して良いものだろうか)を余すことなく使い、しかし傲慢になるわけでなく。あくまで自分とその周りを確かに良い影響を与え続けていた。

 

 

何と言うか、人間として尊敬するよね。

滝行とかたまにやる位で良いじゃんとか思っちゃうし、一代でメッチャ信者が増えて官僚とかも来るなら多少なり傲慢になって当然だし「自分すげええええええ」とかなっちゃうもん。

 

玉姫教会は全国の伏見稲荷の総本山、伏見稲荷大社の特別講社になるまで成長しました。敗戦で信者が激減したものの「本物の神の言葉を聞ける巫女」としてシゲノの名声は高まっていったのです。

引用:

心霊スポットの噂より知ってほしい、ある巫女の話「白高大神」【奈良】 | 日本珍スポット100景

 

 

 

控えめに、謙虚に、誠実にと言う人格が見える。

この人が生涯のうちに手に入れた地位や名誉の跡、たくさんいた信者はどこに行ったんだろう。側近みたいな人はいなかったのだろうか?シゲノの死後、玉姫教会はどのような道を辿っていったのか。

 

 

 

私は知りたい。

神でも幽霊でもお化けでも、死んだ向こうに世界が本当にあるのかとか生きている今、知りたい。もし何処かで信じられる場面に遭遇したなら。秘密を約束したら知ってる限りを見せて聞かせて教えてくれる人がいるならと切に思う。は〜夢物語だとか子供くさいとか言ってろカス(突然の憤怒)。何に興味を持っても自由なんだ。

 

 

私を不自由にするのはいつも私の決断からだが、その決断材料の中身はいつだって他人の言葉ばかり。良い加減、良い大人なのだしそんなことは気にせず興味のあるもの全てに没頭して行きたいわね。人生なんだもの(?)

 

 

 

bqspot.com

こちらから私達が行くことが出来なかった部分の写真があります。また、シゲノばあさんに着いての詳細もあるので興味がある方はぜひ。

 

 

 

 

あ、また(?)新しくダラダラ更新するようの第二ブログを近々作ります。日常のぼやきとか5周年?4周年?を迎えようとする精神的な病についての忘備録と今後の展望とか息子の成長や猫とか今の私の身近なことを三次元で話し相手がいないので、ネットの世界で求めようかと思っている次第であります。まあ興味あったら見てね!出来たらここにURLを載せるけどTwitterに更新ツイートはしないので、何曜日は更新するみたいなスタイルでやるからブクマしてくれたらハッピー!

 

 

 

 

 

 

おしまい!