【呪いのはじまり】貴船神社に藁人形探しに行ってきたレポート・前編
ウィッス!お久しぶりのキリです。
京都はここ10日間くらい雨がよく降っていたので潜入もへったくれもありませんでした。昨日は束の間の晴天に恵まれたので貴船神社に藁人形探しに行ってきました。
▼本日は半魚人君を誘って貴船神社に観光潜入してきた。
貴船神社は藁人形を用いた呪術、丑の刻参りの発祥の地であることは心霊好きやオカルト好きの方々はご存知かと思います。藁人形、見たいですよね?私は見たい。人間が人間を呪う姿が見たい。呪われるのはNG(´;ω;`)
▼街と秘境をつなぐ叡電
京都は完全におもてなしの街、観光都市として仕上がっているが叡山電鉄沿いはそうでもない。宝が池より奥に進めば雑多な植物に覆われた日本の原風景が広がっている。紅葉シーズンになれば金の匂いに誘われた商売人とにぎやかさを求めたお客さんが肩を寄せ合う観光地になるが、平常時の貴船や鞍馬のスケールは大きく自然豊かで最高なのだ。ちなみに鞍馬寺には宇宙がある。
貴船や鞍馬はゆったりまったりしたい人向けの超自然地区。不便も娯楽だと思えるなら心から楽しめる。己の体力に鞭を打って出かけて欲しい。おすすめ。
あい。そんな訳で今回は車を使わずに行く貴船神社の視界を交えつつ、呪いのはじまりである奥院に向かう。
駅舎から神社までは一本道をひたすら登っていく。昼間に来た事よりも夜に来る事の方が多いから新鮮だ。
こういう看板にグッとくる。錆びてる、痛んでいると言うよりも廃れている。
川沿いだからずっと水の音が聴こえて安らぐ。歩く人も車通りも少ないから「この山は私のものだぜ!!!!!!!わはははっはは!!」と時々遊べる。オススメ。
足元には川が流れ辺りは囲むように木々が乱立している。いやもうこれ最高だと思いません?ガチの山歩きは装備が必要だし虫とか獣が怖いし足場も最悪なのに、此処に限ってはコンクリの上を悠然と進むだけで野山歩きをしてる気分になる。え?高尾山もコンクリ道だって?あれは山だけど人間好みに改造をしまくった山みたいになってるからなんか違う。と言いたいけど高尾山は便利だしメシうまいし人混みすごいしもう二度と行かないよね。
川の音を聴きながら大福たべた
— きりんじ@幽霊検証中 (@jidaraku_91) 2016年9月30日
駅からのんびり歩いて15分後くらいに小休憩。やっぱ日頃から運動してない人には少ししんどいんじゃ・・・。
▼この日のおやつはスぺシャルだった。
最近はとても和菓子が好きだ。もちもちしてるものが好きだ。ウマイのじゃ。眼前には清流、水の音、口のなかはもちもち。もう一生このままでいたかった。現実マジ無理。なんで勝手に時間進んでるの?本当ありえないわ…
長い坂道に勝利して第一のチェックポイント、貴船神社に到着。恨み辛みを書いた絵馬探しの任務を開始する。
絵馬掛けの写真を撮り忘れた。
【人を恨まず罪を憎む、の精神を忘れないで。】
結果
貴船神社にはありきたりな絵馬しかなかった。境内で藁人形や釘穴を探すも無し。大本命である奥院へ向かう。続く。
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