【ネタバレ含】死霊館のスピンオフ、アナベルを観たら思っていたよりも怖かった件
アナベル見た!!!!!!死霊館が面白かったからスピンオフも観てしまった!!!何なら今年に最新作もあるらしいな!!!!行かねば!!!
そんなレポートを今日はお届けするぞい。
最近に書いた死霊館のスピンオフ作品、アナベルを観た。あらすじは呪いの人形・アナベルの誕生ストーリーでウォーレン夫妻は出てこなかった(´;ω;`)
▼感想
開始15分辺りのまともじゃない人に殺されるかもしれないと言うシーンが一番怖かった。中盤に出てくる地下のゴミ捨て場にゴミを捨てる場面で案の定、幽霊が出てくるわけですよ。ダッシュでエレベーターに乗り込んでボタン連打、自分の部屋のフロアに帰ろうと焦るシーンは私も手に汗で観ていたんだけどもね。
『閉まった!何にも出てこなかった!逃げられた~良かった~』ホッとしてたらドアが開いて地下室だったりしてな。え?逃げられないの?という絶望感たるや酷い。しかも何度も繰り返しやがるの。監督の意地悪過ぎでしょ。すき♡
後半でアナベルは悪魔崇拝者による殺人と自害により発生した悪魔らしい事が分かった。見た目が自害した女性だったから日本でいうところの怨霊が悪魔なのかなと思っていたところ普通に悪魔出て来た。角の生えたやつ。萎えた。
その他にも不気味なシーン満載でホラー映画としては前回よりも楽しめた。しかし妻の友人であるエブリン(黒人)が身投げして魂を悪魔に渡すことで子供を取り返し、夫婦は幸せに暮らしましたという終わり方に疑問だしスッキリしなかった。
神父『最も尊い愛とは友のために命を捨てることである』
この終わり方なに?大丈夫か?
最近、引っ越してきた人と仲良くなったからと言って死ねないだろ。それにエブリンは子供を失った時に自殺未遂した過去を背負ってる訳よ。自分の自殺に正当な理由を付けたかっただけなんじゃないかなと思ってしまった。どのみち白人夫婦は幸せに暮らしたんだろうし時々にエブリンの事を思い出して感謝なり祈りを捧ているんでしょうね。
祈りで人を救えるとはおめでたい頭だな!!!!!!!
信心深い人が見たら私の事を『救いようがない魂だ云々』と言うだろう。過去に某宗教の勧誘の人に言われたわ。私を救えるのはいつだって現金と自分だけなのさ。他人任せにして失敗したり他人から元気を貰おうなんて思わんな。いや、思ったときは口で言うさ。思いは届かねえ!!祈りもまた同じ!!言葉にしようぜ!!!!!!!言葉が軽くなるなんてウソ!受け取り手の想像力次第でしょ、そんなもん。
と私の捻くれた心が前面に出てきたりした。
アナベル面白かったよ。怖い場面は死霊館よりも豊富だしアパートメントがお洒落だから住みたくなるレベル。オススメ。
The threat of evil is ever present...
We can contain it as long as we stay vigilant,
but it can never truly be destroyed.
デストロオオオオイ!!!!!!!
滅ぼせないアナベル人形すげえ!
姿形があるものではないから永遠に消し去る事は出来ないみたいな事を言っていたり、言葉としては面白かった。確かに誰の心にも恐怖はあるしアナベルを消しても第二、第三のアナベルがそれこそ綾波レイ的な感じで出てくるわけだしアナベルは一体じゃない。例えば悪魔祓いの番組にやたらルシファーが出てくるのとかそういう事なんじゃないかしらね。シラネ。
▼実物のアナベルはこれだ!!
映画と全然違う見た目過ぎて驚くよね。ラガディアン人形と言ってアメリカの国民的キャラクターだそうだ。国民的キャラの愛嬌ある人形に悪魔が取り憑いている、この奇妙な実態。
ちなみに人形の手と胸に血痕を元所有者のドナが発見している。ドナの友人であるルーが不気味がって処分しようとしたところアナベルがルーを殺そうとしたり、動くときは滑るように移動していたり日本にはない珍しい霊現象が度々目撃された。
アナベルという名前はマンションで亡くなった7歳の少女、これがラガディアン人形に入ったと霊能者に言われ看護師のドナは手放さず大事にしようと考えたが、アナベルの素行の悪さをウォーレン夫妻に相談してみると地獄に繋がる不吉な悪魔のツールなんじゃないかと断定。んでオカルト博物館で今でも週に二回祈祷を捧げているらしい。
映画で出てきたアナベルは見た目がそもそも不気味で人形に悪魔が取り憑いても『あ、お好きそうですものね』で終わるわ!!!くそ!!こんな事しか書けなくてごめんね!でも本心だから!!
▼まとめ
死霊館よりアナベルの方が評価が低いみたいだけど怖さ、不気味さで行ったらアナベルの方が上だと思った。ウォーレン夫妻が出てこないのは少しガッカリしたけど夫妻と出会う前のアナベルを描いてるから仕方がない。ちなみにアメリカではアナベル2の公開は5月らしい。日本での公開が楽しみだ。
参考
http://www.dark-stories.com/eng/annabelle_possessed_doll.htm