ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟とネコ(ホラー映画もたまに)

【女捨ててる?】7ヶ月ぶりに服を買った理由を公開する

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「女捨ててる上司にあーだこーだ言われて腹立つ〜!!」と友人が愚痴っていた事を皮切りに『死んだ乙女心を取り戻す会』を設立しました。

 

 

 

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会長のキリンです。

さいきん少しだけ調子を崩して一人で外出が難しいレベルのメンヘラ患者になりました。しかし挑戦的なメンヘラだから毎日外出をして今日も生きているじえ!すこし無理をするくらいじゃないと外にも出られない!もう虫の息!もうちぬ_:(´ཀ`」 ∠):_

 

 

 

 

▼乙女心、足りてる?

 

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女を捨てているかもしれないと気付きつつも放置している貴女、死んだ乙女心を取り戻す会に入会してみませんか?() 

 

 

 

 ▼そもそも女ってなによ?

Y染色体の有無で性別が分けられる訳なんだけども友人が言っていた女と言うのは見た目の話である。見た目といっても髪が長ければ良いわけではない。その髪は艶やかで美しさがあるか、服装は清潔感があるか、そして何よりも似合っているかどうか。感覚性が求められているのだ。

 

 

 

クゥ〜!面倒だな〜!!

しかし人は見た目である。そして見た目によって態度を変える人たちが世の中に一定数いる。そういう事案を現実では多々観測できており、男性も含めて私達は常に他者から試されている状態に晒されていると言っても過言ではない。

 

 

 

 

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20代になりたての私というのは心はどうであれボディケアは殆どTHE BODY SHOPやSABONに委ね、顔面は常に偽装を繰り返していた。しかし土台が土台なためある程度までしか伸びなかった。これはもうしょうがないね( ˙-˙ )

 

 

 

 

時代は移ろい、ナチュラルメイク、太眉に移り変わった頃。上京した私は流行を取り入れ失敗した。お臍まで伸びた髪をショートボブにして『なんじゃこのチンチクリンは』と憤った事はまだ記憶に新しい。3年前くらいのことである。

 

 

  

それから色々あって簡単な荷物だけをまとめ京都に帰り、幽霊探しの他には殆ど外出をしない引きこもりとなった現状に繋がる。つまり服はあまり必要なくなった。人と交流する機会も殆ど作らない陰鬱な季節の突入である。

 

 

 

それからまた幾星霜が過ぎ、薄々自分の見た目が自分で定めていた基準値を下回っていたことを気付いていたが見て見ぬ振りをしていた。しかし冒頭での友人とのやり取りがあり身を切られる思いがしたという経緯で今日このブログを書いている。

 

 

 

 

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手始めに化粧水、洗顔ソープの使い分け、化粧品の一部変更、毎日のパックを東京に帰ってから行った。今迄の自分から考えてもう充分な美容ガチ勢に戻ったつもりだが始めたばかりのため当然、結果は出ていない。それに女子っぽいアカウントの何かを見ていると自分などまだまだという現実がある。本当に絶句。てか可愛いってなに?可愛くはなりたくないというか、この人生で抵抗と自分に最も相応しくない言葉として認識している。

 

 

 

間違っても可愛いカテゴリには入らないけども女子とは可愛いものである、みたいな風潮なに?可愛くないのは女子ではない?そもそも二十代でも女子って言うのは抵抗あるけど『抵抗ある!』と声にすると見えない何者かに存在を消されそうな気がするのは気のせい?(小声)

 

 

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顔面へのアプローチと同時進行でファッションサイトを駆使し新たな武装道具を注文した。ちなみに私のファッションテーマは『毎日がお葬式』である。黒か灰色、あるいは霞んだ色が自分には似合うから選択肢はそこしかない。

 

 

 

 

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選定されたカラコンと武装道具が届いた。朝から一人ファッションショーするのは楽しすぎた。あゝこれが人間としての喜びの一つであると思い出した。

 

 

 

 

アー!メンドクセッ!

ナンモシタクネッ!

これは本心である。しかし何かをしないと退屈で死にそうだし人間と関わる以上は最低限の身嗜みは思い遣りでもある。自分のためにもなる。分かってはいるけど面倒くさいのは何故だろう。

 

 

 

そもそも生きる理由はなんだろう。

こういう疑問を持ったところで生命活動を臓器たちが頑張っているから生きているだけであって、人生の目的であるとか生きていく糧なんかには一切関係ない。もうね疑問を持ったところで欲しい答えなんてどこにも無い。その理由は自分が良しと出来るものが見つけられないとかでは無くて、何かを批判したくて批判しか心から楽しめる事がないという究極の捻くれを発症しているからとしか思えない。

 

 

しかしまあ捻くれ者の上にも太陽は昇るし季節は巡るのだから地球さんほんまありがとな〜〜ですね。

 

 

 

私が何故、7ヶ月にぶりにまともに服を買ったかと言うと自分があまりにも見窄らしく退屈で可哀想だったからだ。楽しい事を見つける目玉よりも取り入れる隙間を作ろうと原点回帰を見た目からアプローチした。結果はまだ出てない。

 

▼まとめ

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 女は捨てるものじゃなくて日に日に薄れていくものなんだなと実感した。服に拘らなくなり化粧も工夫をせず髪も巻かない。そういう日常に慣れると新鮮さを好まなくなり普段通りが落ち着くようになる。その普段通りと言うのは自堕落。そしてふと気付いた時に自分が恐ろしくなるという・*・:≡( ε:)

 ※自分のTwitter から引用

 

 

メンヘラが原因だろうか。それともこういう性格がメンヘラを育てたのだろうか。会えない時間が愛を育てるように捻くれた時間がメンヘラを育てたとでも言うのだろう。クッサ。

 

 

余談だが子供の頃、親が私を叱る時に『捻くれた事を言うんじゃない!!』とやたら言われたのだがその意味が分かった。素直は単純うんこっぴだぜ!と中学生くらいから考えていたけども違った。素直の強度が生きやすい考え方を育むのだとそんな風に今は思う。

 

 

捻くれ過ぎてヤバイから性格強制したい!でも指導員がいるなら毎日がハラスメントの連続になりそうだね!ストレスは少なく生きていたいねっ!どうせ100年後には死んでるし気楽でいよーぜ!イェーイ!

 

 

 

おしまい