【盲目の殺人マシーン登場】ドント・ブリーズを観たぜよ
映画の予告はこちら
予告だけでも怖過ぎる。目が見えないという設定に度肝。ラストが意味深、そんなドント・ブリーズの感想をまったり書いていくぜよ( 'ω')/
いつも通り、若干のネタバレあります。
▼あらすじ
街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。
via解説・あらすじ - ドント・ブリーズ - 作品 - Yahoo!映画
強盗はこちらの3人組。右から賢い人、家庭事情に訳ありギャル、しょんべん小僧と覚えておいたら良いと思います。映画開始のシーンはこの3人組が手際よく?空き巣をしてるところから始まるんだけども、左の男は放尿してました。
『人んちの窓を壊して物を盗んで放尿までするとかどういう神経してんだ!こいつは一番先に死ぬだろ!』と思ったらアッサリ死んだ。ヤッタゼ!
▼ここが良かった!
・兵士上がりのムキムキじいさん最強
・此方が息をするのも恐ろしくなる映像
・訳ありギャルのがめつさにイライラできる
・終わり方
▼あんまり考えながら観ると冷める映画
盲人ジジイの一人暮らしなのに色々と用意周到が過ぎる。近隣に誰も住んでいないのに買い出しをどうしているのか、どうやって娘を事故死させた加害者を拉致出来たのかなどを考えだしたら終わる。緊張感を味わうために目に見えるものだけを考えながら観よう!
▼蛇足感ありすぎない?
地下室の囚われた女性の登場とかいらんくね?と思った。お爺さんの背景を考えれば『復讐の鬼になったんだなあ』で終わる話なんだけれども、お爺さんが女性を誤って射殺した後に妊娠していた事を打ち明けた。新たに生まれてきた子供を自分の娘にしようとしていたらしい。
ん?絶対に女の子を出産させる事って出来ないよね。性別が分かって男の子だったらどうしてたの?
そもそもエコーを取れる機材もないし目で見えないから確認などしようもない。この辺りで可哀想な盲人から悪役へと仕上げる為の後付けかなと思ってしまった。興醒め。
ちなみに女を射殺した後に訳ありギャルを後釜にしようと考え、監禁。保存していた精液をスポイトで注入しようとしてた。いや、そこはヤらんのかい!と。「強姦はしない」と言ったけどそういう事じゃないだろと思った。出産は強姦よりも嫌に決まってんだろタコ!
▼それでもハラハラはさせられた
追い込まれていくところは本当に面白かった。そして演技と分かっていながらも惚れ惚れするほど屈強なお爺さんが美味しかった。映画でお爺さんをカッコ良い!と思ったことは今迄なかったけどこれは格好良かった。悪いキャラ好きだわあ。しかしスポイト受精はキモいから複雑。
▼まとめ
・緊張感がヤバすぎる
・軍人上がりだからジジイが強すぎる
・1人だけ助かったけどラストが意味深
人に勧める映画か?と聞かれたら全力YES。雰囲気を味わってほしいから部屋を暗めにして静かに観るのがオススメ。
おしまい