ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟とネコ(ホラー映画もたまに)

クソみたいなサービスとファミレス以下の料理が味わえる祇園四条から徒歩10分くらいのクソフレンチに行ったレポート

 

 

ネコの話

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 猫失踪や捜索についての記事を書こうにも色々と日々進展がある為、捕獲でき次第に報告したいと思います。それまでブログを更新するのは気が引けていたんだけども日々のアクセス数を見てると『あ…見にきてくれてるのにごめん…』と反省せざる得ない。

 


『5月頃から多忙につき疲労貯蔵機なのに更新してない反省という足枷を嵌めるなんてクソだ!クソ過ぎる!何か更新するぞ!』という勢いを持って今日ここに愚痴を書こうと思う。

 

 

 

 

祇園にあるから、隠れ家的だから、素敵空間だから?!?!?それだけの店なら行かねえよ!!

 

 

 

 

サービスがクソなら『サービスはクソです。当店は雰囲気を味わって頂くだけのお店です』と公言してくれよ!!!

 

  

 

 

題して『クソみたいなサービスとファミレス以下の料理が味わえる祇園四条から徒歩10分くらいのクソフレンチに行ったレポート』をお届けするゾ。

 

 

 

 

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雰囲気は良く、アクセスも便利、そして何より祇園である。お店までのロケーションもまあまあで食べログの評価も星3つ以上。そしてランチがとてもお得っぽい店を発見した。

 

 

 

 

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価格帯的にものすごく美味しい!本格フレンチ!というのは期待してなかった。正直言ってファミレスと同等のものが食べられれば、サービスが受けられればどうでも良かったのだ。

 

 

 

しかし事件は起きた

お茶のおかわりを頼むとファミレスなら「そちらはいかがですか?」と言われる。グラスが1箇所に集まっていれば全てに注がれるのが一般的である。しかしこの店では一人分だけを注いだ。摩訶不思議である。

 

 

 

 

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パンとバターが出たらバターナイフが付いてくるのが普通だと思っていた。しかしバターナイフがない。店員さんに聞いてみるとバターナイフはないと言う。そう言う店もあるんだなあと軽く捉えていたら代わりにナイフを持ってきてくれるとのこと。

 

 

 

そもそもこのお店、夜は普通のフレンチバルである。ランチはついで営業なんだろうけどバターナイフ位はパンを出す店なら用意しようよと正直思った。しかも進々堂(京都で展開している大手老舗パン屋)のフランスパンをお出してます!!と言うなら尚更あったほうが良いんじゃないかな。

 

 

 ?

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ナイフを持ってきてくれたのは嬉しい。しかし店員さんは刃を受け取り側に向けて持ってきた。これにはさすがに驚いた。どう受け取ったらええねん!!とのたうち回りたいほどだった。私は予想外の出来事に直面するとリアクションなく流すタイプでその場は適当に受け取った。

 

 

 

 

ナイフの渡し方がファミレス以下、というより謎。サイゼリアの方がバイトの指導が出来てるし美味しいと思う。今回のような店のオーナー達よ。もしこのブログを見ていたら考え直そう。雰囲気だけにお金かけました!食材はクソです!と公言しよう。変に京野菜だの、進々堂のフランスパンだの言うのやめよう。ハードルを上げて自分の首を締めて何になるの?

 

 

 

 

ナイフの渡し方なんて新人さんとかなら許せた。しかし見た感じでは店員さんはバイトリーダー。仕事出来る風の身なりだったし接客を殆ど一人でこなしていた。

 

 

 

いや、なんつーかね。

鋏でも何でも危ない方は自分に向けて人に渡すものだと低学年でも理解してるのが一般的じゃない?彼の場合は見た目が落ち着いた青年だったし悪い意味でギャップがすごい。お茶の件もあるし接客業として飲食店店員としてどうなの?と疑問で仕方ない。きみ、外食したことある?と聞いて見たい。同じ態度を取られたらどんな気持ちになるのか、考えてみてほしいよ。彼には。

 

 

 

 

 

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お肉の下処理は雑で血管剥き出し。コストを抑えてんな〜〜とは思った。別にいいよ?慈善事業でもないんだしさ。でも商品である以上、限度はある。

 

 

 

 

肉は硬すぎたし低価格過ぎる牛肉をミディアムレアで食べる趣味はない。料理を残すのは好きではない。しかしお肉は一切れだけ食べて、あとはお野菜とそれで終わった。牛さんごめん。

 

 

 

食べ物は見た目だろうか。

お店は見た目だろうか。

人間は見た目だろうか。

今一度考える機会になった。

 

 

 

会計時、このまま店員のお兄さんが変なナイフの渡し方をし続けては人間として飲食店店員としていけないと思い、『お客さんにナイフの刃を向けて渡すのは無しだと思いますよ〜』と言った。指摘を受けた時、接客業で言うべき言葉はまず謝罪である。しかし彼は「わかりました〜〜」と目も言わずに言った。

 

 

 

もうね馬鹿かと。アホかと。

さすがに呆れてこんなに酷い店に入ったのは人生で初めてで私はフリーズした。すると友人は「申し訳ありません、が普通じゃないの」としれっと言った。謝罪が欲しいとか重々しい空気にしたいとかそう言う気持ちはなかった。もうダメだこの店はとしか思えなかった。

 

 

 

京都に限らず東京にも神奈川にも話題欲しさで見た目に走って中身が追い付いていない店は多く点在する。それに良いお値段がするレストランに行っても美味しいものが食べられるとは限らない。しかし不味いものや接客がここまでクソと言うのは未だ経験がなかった。

 

 

 

 

たかだか1500円でお釣りが来るランチでの出来事だがこのお店で過ごすなら、観光客向けの食事処に入った方が楽しく美味しい時間を得る事が出来ただろうと思うと胸が苦しい。

 

 

 

 

「このお肉やわらか〜〜い」とか期待してなかった。だけど世の中、味が付いてて食感が肉なら 大体のものは美味しい。少なくとも私はそう言う味覚の持ち主だ。なんで手間暇かけてゴミ作ってんだよ。なんで、私はそんなのに金払って嫌な気持ちを覚えなければならないんだと憤りが冷めない。

 

 

 

 

京都は特に見た目だけのお店が多い。一度限りの訪問者が本当に多い土地だからそこに目を付けた商売人がいる。少なくとも京都という名前を掲げた店ならば、京都の名前を借りているなら、楽しい気持ちを求めて出掛けた人々の思いくらい壊さないで欲しいよね。 

 

 

 

 

5月くらいからあまりに暇過ぎてバイトを始めた。接客業である。これまでも接客の経験はある。人と接する職の経験があるからこそ、端くれながらに腹が立った。本当はお店の名前を書き殴りたい。でもバイトただ一人が悪い対応なだけでオーナーは普通かもと思えば書けない。彼の人間性と観察眼とマナー向上を願う。

 

 

今回なんで怒ったかと言うと名古屋から遊びに来ていた友人との食事で起きた出来事だったからだ。普段ならこんなに怒らんよ。『あ、こういう店な。へ〜〜もう使わないなあ』で終わる。

 

 

それっぽい雰囲気で低価格な店には気をつけよう!という話でした。それならチェーン店でダラけた方がサービスも味もマシという怖い話です。

 

 

バーイ!

 

 

 おわり

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