ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟とネコ(ホラー映画もたまに)

【無縁墓どころの話じゃない】140年変わらずに花を捧げる誰かの話。

何年か前に知ってからというもの、私の興味を誘い決して離してはくれない怪事件。

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キャロラインウォルターは16歳で死んだ。今では彼女の家族も当然、故人となっているが彼女の墓前には死後140年以上を経っても変わらずに花が供えられているという。 

 

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これを知ったときは胸が高鳴った。

まるでガストンルルーの描いたオペラ座の怪人のようではないか。時々にドブかと見間違えるような現実世界で夢のある話ではありませんか?今では無縁墓も少なくない世の中に普通の小娘の墓に花を捧げる誰かがいる、これは浪漫ばかり溢れるわ…。

 

 

 

キャロラインの墓に花を供え続けなければならないという家訓を持つ家庭でもあるのだろうか。故人に花を手向ける家訓が140年経っても守られてるとかなに?呪われてるの?

 

 

  

現実的に考えてキャロちゃん(キョロちゃんの親戚ではない)の死後、花を手向けていた某氏の話を聞いて感動した誰かが某氏の代理をするようになった。そして今では面白がって誰かが供えているのかもしれないし墓地管理者がやっているのかもしれない。

 

 

 

真実は謎のままだが死後140年以上経っても花を供えて貰えるなんて早々ある事ではない。生前の行いが死後の扱いに反映されるようなので我々は生きているうちに人々の尊敬を集めて死後も慕われる人物になるべく己を磨いた方が良さそうだ。

 

 

140年過ぎたころの自分を思い描いてみたけど色白の煤けた骨でしかなかった。人生なんて一瞬やねえ(他人事)

 

 

次回予告

送り火予知夢(タイトル未定)」

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↑キャロラインウォルターのネタ元は此処から。

 

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