ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟と子育て(時々、ヤケ酒)

ペット葬儀会社さんってすごいなと思った話とか色々

ちゃっす!フコが逝ってから早いもので2週間が経過しました。

前回更新したやつのもちょい濃い感じで書いていきたいと思います。

 

ペット葬儀会社

いろんな会社があって料金やオプションも人間同様で多様化していて、なんなら受付時間も24時間体制で驚きました。いや〜だってこんなにすぐ手配出来るもんだと思わなかったもん。電話してある程度のオプションとやりたい事を述べて料金説明してもらって、日程決めて終わり。

 

大阪はもう夏日に近いのもあるし、冷蔵庫に保管できるほど小さくないしアイスノンだけでは心細い大きい猫なので死後から24時間が経過する翌日の夕方に来てもらった。

 

 

火葬炉を乗せたワゴン車は時間通りに来た。

 

「大変、ご愁傷様です」

名刺を渡してくれた初老の男性はオプションの説明とサービスでつけているという骨を少量だけ持ち歩くストラップ(?)と顔写真のストラップから2つ選んで下さいと言うのでストラップ2つにした。持ち歩くのも骨を見るのも受け入れられないと判断したからお骨上げも出来ませんと言った。

 

 

それからは前回書いたように生前の体を清める所謂、清拭を私とオットでやった。その次に末期の水、死水を強い綿棒みたいなやつでお口をチョンチョンと濡らした。そして可愛らしい数珠を渡されて手に通してあげてくださいと言われたままに通した。

 

 

「それではお家での最後のお別れとなります。私は車に移動います。お別れの言葉をかけたりやりたい事をしてください」

 

フコと私とオットの二人と一匹になり、さっきまでと同じように撫でてキスをした。本当に逝ってしまうんだなと思った。

 

家にはまだ阿呆な白黒猫とか弱き乙女の三毛猫がいる。でもそれぞれが違う芳香を持ち、撫でた感触も異なる。私は一番最初に猫の柔らかさや匂いを知ったのはフコだった。いつまでも忘れたくないと思って固くなった肉の上にある毛を何度も何度も撫でた。

 

体勢の問題もあって額にキスは微妙にズレたけど何度も何度もいろんな場所の匂いを嗅いだ。絶対に忘れないよ。死なせてしまって本当にごめん、血栓が詰まる前にもっとなんか異変があってきづけたらと後悔が何度も押し寄せる。

 

段ボールにすっぽり収まったフコを抱いて玄関を出ると夕方ならではの日の傾きが妙に心地よかった。初夏になるんだと思った。陽の方向にフコを向けて「こんな日に日向ぼっこするのが好きやったな」と話しかけた。

 

 

火葬炉にフコとお花と大好きなおやつを入れた。

「では最後のお別れです」と言われた時、たまらなくなってまた撫でてキスをした。オットも同じようにいていた。そして火葬炉は閉まり1時間後程度にまた訪問しますと言って見送った。

 

 

人間の葬儀や火葬より簡易的だが同じ手順を踏むこと、仏様になるってそういうことなんだなあと思った。ちなみに私は仏教ではなく神道なのでまあ死後の世界はマルチだと言うことで彼女の好きなようになってくれたらいいと願った。

 

1時間後、骨壷(見慣れた?あの袋に入ってるやつ)を受け取った。小さくはなったが重たかった。きっとでかい骨が入ってるんだろうなとなんとなく思った。あいつは骨太で元気でいつまでも赤ちゃん気分で独占欲と愛情深い黒猫で私はとても彼女が好きだった。

 

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by kiri(nao) (@413ddddd)

早朝に「布団に入れろ」と頭や布団をカシカシされるとウザいししつこい!と何度も思ったがそれ以上に何度も愛しいと感じていた。そんな存在がいなくなってしまう寂しさは言葉にならない。寂しい、侘しい、苦しい。

 

 

 

無理矢理にでもいい話ばかりを思い出そうと思った。だって死は生の終着点だけど経過は絶対に大事じゃん。終わりよければ全て良しってのはそれ以外がクソだった場合にのみ適用すると思ってる。

 

 

49日の法要もきちんとやる。私が何もかも終わった、人生終わったと思った頃にやってきた猫なので猫とはいえ恩人で大好きなので。

 

 

しかし心の片隅というかまだまだど真ん中に彼女は鎮座していますが日常に戻りつつあります。ああやだなあ、こんな日常に慣れたくね〜つの!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 次回はデリダの検診でも更新しようかな〜。

廃墟行こうって誘ってるんだけどコロナのおかげで誰も乗ってくれねんだよね〜

は〜。生きねば。