ressentiment、足りてる?

釣りと廃墟とネコ(ホラー映画もたまに)

【噂】八幡市の一家心中廃墟の背景が見えてきたレポート

jidaraku91.hatenablog.com

関西を根城にしてる廃墟好きと心霊スポットが趣味の奴は大体知ってる、京都府八幡市の廃墟。この廃墟といえば生活感むんむんに残ったところが特徴だ。それが所以か知らないけど一家心中の家と噂されている。

 

 

 

一家心中するような家なら幽霊くらい出るだろ!というわけで肝試しをする若者も多いが、一家心中は噂に過ぎないようである。

 

 

八幡市出身と思われる方からコメントを少し前にもらった。廃墟という浪漫から現実に引き戻される内容のため現実の生々しさを察し、色々と考えさせられた。以下はそのコメントである。

 

 

はじめまして。「八幡市 廃墟」で検索してこちらを拝読させていただきました。ここは元々旅館でした。もっとも昭和の時代に既に廃業されていたようです。あの大きな檻は秋田犬用のものです。ただ平成の時代になってからも女の子がここから小学校に通っていたはずです。本が大好きな子で、面白いイマ風の名前だったので、記憶しています。元気だったら30前くらいの年齢。

 

 

 

廃墟凸したとき、その間取りから考えて『旅館っぽいなあ』と思っていたんだけど当たっていた。あそこは昭和に廃業した旅館だったのである。しかしオーナーたちは閉業後もここで暮らしていたそうだ。

 

 

 

当時、あの元旅館から少女が学校に通っていて現在なら30歳前後。私よりも5、6年、年上なだけなので何となくゾっとした。クソ袋先輩と同い年くらいの女性の人生に興味を持ってしまった。

 

 

それと同時に子供時代に過ごした家が廃墟として、心霊スポットとして紹介されていることを知ったときどんな気持ちになるだろうかと気にかかった。どんな理由であの家を手放してしまったのだろうか。この年齢になると大体のことは想像出来るが真実が知りたくなるものである。

 

 

コメントはまだ続き、面白い情報が入った。

ただし…あの周辺がヤバイ地域であることは地元の人間なら知らない人はいないと思います。あの付近の竹藪で首吊り自殺があったと聞いてます。それと京阪電車の踏切があるでしょ? そっちに遊女の怨霊がいるというのはよく聞く話で、実際に数年前若い子が事故死してます(引っ張るみたいです)。ヤンキーの肝試し?会場として一時メジャーになってたみたいですが…本当に出るらしいです。なるべく近寄らないほうが身のためかと。

 

 

 

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八幡市は駅を降りると閑散とした街に驚く。なんとなく町全体が古臭いというか淀んだ雰囲気がある。そして一家心中の廃墟に向かう道で幾つか廃墟のような家、物置などを通り過ぎる。正直、明るい雰囲気の街からは少し外れている。そういう感想を持った。

 

 

それでも明るくない街と言うのは嫌いではない。むしろ歓迎案件である。騒がしい街は好きじゃない。陰湿な人間は苦手だが空気として街全体が何と無く陰湿な雰囲気があるというのはむしろ想像を掻き立てられるので好きである。 

 

 

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ちなみに首吊りがあったとされる竹藪は心中廃墟のすぐ後ろにある。体力的にしんどかったから階段は途中までしか登っていない。いつかリベンジしてみようと思う。

 

 

 

 

おしまい

 

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『ミスペレグリンと奇妙な子供たち』を観て来た!ダークなファンタジー!目玉!好きな感じだった!!

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Caution‼︎

ネタバレをしている!かもしれない。

 

 

▼ あらすじ

不思議な能力を持つ子供たちは同じ毎日を繰り返す。永遠に子供のまま毎日決まった時間にタイムリープをする。そんな子供たちを守る先生がペレグリン、とてもいい女なんだ。こどもたちは後頭部に口を持つ少女、怪力な少女、夢を可視化させるおませな男の子など様々だ。彼らは一般の世界のなかで生きていたら見世物になってしまうだけ、だから彼らは子供のまま生き続けている。

 

 

主人公のジェイクは祖父が語る不思議な話が大好きだった。幻想的な内容に大人たちは祖父を変わった空想家と片付けていたが、証拠となる写真があった。しかし皆はインチキと笑った。ある晩、祖父は不思議な死を迎えジェイクは遺言の通りに小さな島に出掛けた。そこで出会ったのは祖父が語った不思議な子供たち。古びていた洋館はたちまち新しいものに変わり、時は1940年の9月3日のままだった。

 

 

ジェイクが1940年の洋館に入れたり子供たちと出会えた理由はジェイクもまた不思議な力を持った青年だったからである。

 

 

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 あらすじはこんな感じかな。悪いやつは本当に悪い感じで少しグロテスク。だけど全員が綺麗な身なりだったり1940年代のクラシックな雰囲気のおかげで子供の眼玉を貪り食ってるシーンもどこか品があって、まるで※ブリヤサヴァランと友人たちの食事風景のようだ。(サヴァランたちの食事風景なんて見た事ないけど。)

 

 ※ブリヤ=サヴァラン

フランスの美食家。味覚の生理学、美味礼讃を書いたオッサン。チーズのブリヤサヴァランと関係あり。ちなみにこの本はとっても面白いしクラシックなグルメ本なのでお勧め。

 

 

 

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ストーリーが大好き。永遠に子供でいる変わりにどんな脅威からも守られる人生は少し考えさせられる。祖父も不思議な力の持ち主だったけど理由があって洋館を出て歳を取る生活を選択した。本来ならずっと青年でいられたけど外に出たから結婚し子供ができて、最終的には孫が出来た。その孫が今度はミスペレグリンと会う。ペレグリンは祖父の死を聞いたとき何を考えたんだろう、とか気になり出したら色んな事を考えたくなる映画だった。

 

 

 

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 子供たちは不思議な能力者もいれば化け物だろ…なんてものもいて。だけどペレグリンは分け隔てなく接していて、現実の人間は見た目に縛られがちだけど見えないものを見て信頼し合っているんだなあと映画を観て思った。なんとなくティムバートンの人間性に尊敬してしまう。あんなもの描ける人間はどんな苦悩を抱えているのやら。

 

 

 

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雰囲気や時代、裏を読もうとしてしまう人にはオススメなダークファンタジーだ!!!!!(あと化け物マジ怖い)

 

 

 

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全体的に不気味な雰囲気なのに双子なんてめっちゃ可愛いし(マスクの下は除く)、洋館というワードに敏感になる系女子だから全体的に私は楽しめた。なんならもう一度見たいっす。

 

 

 

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 ペレグリン先生が良い女すぎるんじゃ~~~~

こんな女性になりたい(高すぎる願望)

 

 

 

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【ブログ成長中】月間1万アクセスブロガーにやっとなれた話をしたい

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やあやあ!キリンだよ〜!

ブログをサボりまくった2月とお別れして3月に突入しました。卒業の季節です。学校卒業したよ~!とか社会から卒業したよ~!という皆さま、おめでとうございます。人生から卒業したユーザーははやく成仏しましょうね~!

 

 

 

きりんはこの春、月間数千アクセスブロガーを卒業したよ!

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そんなわけでブログをまったり運営すること、確か10か月。やっと月間ビジター1万人というブロガーになりました。2月なんて更新した記事9本しかなかったのに1万人だって。ウケる。

 

 

 毎日更新して凸がわりと頻繁だったときは3000〜4000アクセスくらいだった気がする。本音をいうと急にどした?って感じ。だけどだけど読者さんが増えて来たのは嬉しいことです。何かを話したいとき、誰かしら傾聴してくれているわけだしアドバイスをくれる事もあって嬉しいら~!

 

 

アクセス数が増えた理由として考えられること

私のブログを紹介してくれた数人のブロガーさんの存在とネタ不足ながらブログを継続し続けている現状がアクセス数の増加になったと思う。正直、ブロガーがアクセスアップにやるべき事として紹介されてる事はあんまり取り入れてない。というか取り入れられなかった。

 

 

人の役に立つ事やライフハックがアクセス数を伸ばすというけど生きるスキルが私は低いから書き続けられない。意識していた事は愚痴なんかを避けて更新し続けた。オカルトが好きな人は後味が悪い作品や胸糞作品に耐性がある人が多いし好きにかけば同じような事を好む人が読んでくれるようになっただけだと思う。

 

 

数打てば当たる、と記事を量産することが良いとか色々あるけど結局自分にあった書き方を確立させるために色々なやり方を取り入れて試行錯誤するしかない。一番大事なことは目的を達成させることであって目的を達成するまでの期間は歯がゆくても楽しいものがある。好きな人と両想いになるより片思いの期間がいちばん盛り上がるのと同じ。連絡来たら喜んで別れ際に少し寂しくなる、この感情の起伏が楽しいよね~。

 

 

1万アクセスの喜びは例えるならあれだ。気になるあの人を今日も見かけた!とか少しだけ話せたとかそういう感じ。キャー!今日は少しだけ話せちゃった☆

 

 

あ~!恋ね!

リアルは全然したくねーわーーーーー!(死んだ目)

 

 

 

 

ちなみに私がブログを運営している理由は以前に言った通り、幽霊情報を取り入れるためにキリンという人格をネットで活動させ未解明である冥界を明らかにするためだ。キリンが動けば幽霊にぶつかる、世界の謎に触れさせろ!!完全に自分勝手。

 

 

 

 

 

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学習不足、知識不足を自分に感じている部分があって今までは精神科を理由にお休みしていたけど今は眠れるサイですよ。走ったら止まらん、ライオンが来てもツノでポイ~ですわ。ん?でもメスのサイって角あるのか?

 

 

 

てか最近やたら意欲的なんですよね。

死んでた気持ちが息を吹き返した。忘れていた感覚が血を介して全身に行き渡って毎日がちょっと楽しい。別になにか特別な事があった訳ではなくて、ただ喫茶店でポサポサ過ごして楽しかったとか本当、つまんね~人間なんだ。

 

 

何でもないことが幸せなんだと思う~なんでもない夜のこと~♪と言うけど本当に何でもない朝昼晩が楽しい。何かキッカケがあって感情が爆発するわけじゃないから毎日に不足を感じつつも、目的があって、そのために何が必要か見えていて、この状態の人間はある意味強い。やる気になればなんでも手に入るんじゃないかという感覚が元気を作る。つまり私が最近意欲的で元気に過ごしているのは強欲さが原因だろう。人の心とか巨万の富とかいらんし余裕ですわ、これは。

 

 

 

とにかく1万アクセスブロガーにさせてくれてありがとう。次は10万を目指してもう少し更新頻度を増やそう…。呪いの人形とか全然もらうんで心当たりがある方は一報くださいな。呪いの人形配信とかするし…何なら名前つけて一緒に心霊スポ凸するし…。

 

 

 

 

地道にコツコツが私の人生なんだな~と最近妙に納得してきたわけで、かと言って丸く収まってやる気もしないわけで。

 

 

 

全然、パニック障害は治ってないけど京都帰ったら凸大阪編、パン紀行を決行することにしました。今年最大のブログネタになるかなってのは東南アジア逃亡を1年のどこかで公開しまする。来年度も引き続きまったりじっとり更新する。

 

 

 

東南アジアはこれまた単独なんだけど、どうせなら心霊凸したいと思って調べてるけどどのくらい危険だろうかね~。アジアのヤンキーはやっぱ心霊スポットに肝試ししていたりするのかな?だとしたらあれか?金出せ、ジャンプしろ案件くるか?無言の帰国は回避したいからリスクが知りたい。未知数だな~。

  

 

 

そういえば先日、友人がブログを読んだ後に『お前は何処に向かっていて、何になりたいの?』と詰問された。正直、アクセス数お化けブロガーになりたい。理由は単純で広告収入欲しさだけという卑しさだし、ブログ自体は文章を書くのが好きなだけで特に何かを目指してない。オフラインでたくさん友達がいる状態は面倒ごとに巻き込まれたくないから御免だ。だけど何かしないと暇だから充実を感じる手段の一つとしてブログなんだね。きっとね。シラネ。

 

 

特定の職業を目指したからと言ってそれが当たり前、偉いというのは疑問なところだけどね。法曹家になると断言した友人は試験に何年も落ちた。何年目か分からないけど、どこかで諦めて今では結婚して事務のパート。何かを目指したから偉いなんてのは笑い種だと思うんだ。だけどその辺、あんまり人と意見が合わない。

 

 

 

昔、同級生と飲んだ時に『内申点欲しさで当時は色々やっていただけだ』と話した男がいる。内申点は進学に関係するし進学の後もぼんやりと子供のくせに見えていたのかと感心したものだ。

 

 

 

私は今でも社会的な立場として何者になるかを決めていないし一生このままだと思う。この点については一生変わらない気さえする。だけど何時かは丸く私も収まるんだろうか。ねーな!

 

 

 

 

 とりあえず大阪の首吊り廃墟だれか行かん?

 

 

 

 おしまい

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