【せんべろ店】大衆居酒屋デビューするなら上野にあるカオスなモツ焼き屋、『大統領』がオススメなんだが!!!!!!!
大英自然史博物館展の帰りにアメ横で飲んだ。ガード下とか新橋第一ビルとか赤提灯というか、古臭い(褒め言葉)というか。そういう感じの飲み屋にハマりまくっている。レンチン調理で同じような味付けの食べ物も油のギトギトも飽きた年頃、行き着く先は世のサラリーマンと同じであった。大体、サラリーマンというのは限られた金銭で美味しい酒と食べ物を求めるから良い店を知ってる。よって企業戦士が固まる店はコスパ最強でうまい店が多いのである。
と言いつつ私は馬鹿舌なので利き酒は出来ないしNUである。
Nandemo Umai!
単純にチェーン居酒屋のとってつけた料理と内装に飽きただけという話。しかし鳥貴族、てめーだけは本当に好きよ。コスパ最強。ちょろっと立ち話をする感覚で入ってサクサク食べて飲んで帰れる気軽さ。超好き。
話がだいぶ脱線した。
せんべろという言葉が近年生まれた。千円でべろべろになるまで飲める店、という意味である。ホッピーとモツ焼き、この最強のタッグの店が多く紹介されている。京都ではあんまり見かけないから寂しいんだけど東京ではモツ焼きは身近な食べ物であり我々を癒す魔法使いがいる館である。目印は赤提灯、そこには魔女がいる。大体こわもてのオッサンだけど魔女なのだ。
大衆居酒屋デビューするなら上野、大統領に行け!!
▼ 私が大統領をオススメする理由
・コスパ最強
2本で180円、1本90円。ホッピーはダブルで450円。追加ナカは250円、ホッピーは100円。ヤバイ。
・メニュー豊富
欲しいものは全て揃ってる!メニューは下に。
・客席が多い
化け物なみの客席の多さ。並ぶほど人気店だけど回転も悪くはない。
▼のみもの
やっす!ちぬ!ちなる。
ちなみに東京に来たら電気ブランをぜひ。森見登美彦先生の本にちらほら出てくるあのお酒です。花の香りが広がるオシャレなお酒で私は好きだよ~。
▼食べ物
このほかにも壁にメニューが幾つも貼られている。ちなみに串焼きのオススメは『あぶら』だ!夕方には大体完売してしまうから急げ!
ちなみにこちらがあぶら。超うまい。どこの部位か知らんけど脂が旨い。脂が旨い。胸焼けが…とかそういうの良いからあぶらは一度はぜひ。程よい弾力と染み出る脂で何杯でも飲めてしまう魔法の串焼き。塩で食べるのが個人的にオススメ。
特製モツ煮もぜひ。あっさり醤油味で柔らかくてとっても美味しいよ!
あとね、酢だこもこってりなタレ焼きをさっぱりとしてくれるからおすすめ。大き目に切られたタコ。くにくに~!おいし~!
この後、たんたんと飲んでしまい他に写真がない。
人間、酔うと記録よりも今を大事にしたくなるもんだ。それだけ酔える店ってことでよろしくなの。混雑時は料理の提供が遅れることがあるのは当たり前だから忘れずに。さっと出そうなお新香とかを頼んで美味しい串焼きを待とう。会えない時間が愛育てるのさ、ですよ。来ない時間が美味しさ育てるのさ。できたてをぜひ!
大統領は居心地がよい!おいしい!
京都にもこういう店あるなら知りたいZE!
アクセスはここで確認どぞ。
おしまい
【画像大量】大英自然史博物館展に行ってきたレポ!動物から呪いのアメジストまで展示物はたっくさんあったよ!
この時期の上野は地獄である。
しかし国立博物館大好きマンとしては今回の特別展は絶対に行きたかった。そうだ、地獄、行こう。
端的に特別展の感想を述べると『超たのしかった!行ってよかった!』と鼻息大放出である!!
自然とは偉大である。あらゆる生命を育み、生物たちはみな大地へと還る。次の春へ、次の花へ、新しい命へと繋がっていく。知っているか、地球が丸いのはあらゆるものの繋がりを果てまで線で結び可視化したら丸かったというわけだ。もちろん嘘である。
世界は見方によっては広大だ。そしてそんな地球が大好きである。まあ住んでる星が火星だったら火星大好きとか言ってると思う()
▼大英自然史博物館に行ってきたレポート
キリンの生首がお出迎え。こんなに至近距離でキリンを見る事がないため死体と分かっていても感動した。こんなのが悠然と生活しているサバンナ、超楽しそう。いつか行きたいすね。動物園より臭いと知っていても。
なんかの爪。
名前を忘れるあたり私の詰めの甘さですね。爪だけに。
▼これが呪いのアメジストだ!
説明書きによると「所有者は、このアメジストが呪われていると信じ、七重の箱に入れて保管していた。運河に投げ捨てたが、再び戻ってきたという逸話がある。後に「これは呪われており、血と、かつての所有者たちの不名誉で染まっている』という手紙とともに大英自然史博物館に寄贈された」とあった。
これが本当の話なら怖い。海に捨てたものが帰ってくる事なんてあるの?どういう人達の元でなにをしでかしたんだ、アメジスト…。もし可能ならアメジスト、君の観て来たものを知りたい。君に語るための口がない事が悔しい。
こちらはお馴染み、三葉虫。しかも交尾中に亡くなった悲しい三葉虫である。
大英自然史博物館といえばミイラである。こちらはバステトへの生贄にされた猫のミイラ。初めてエジプト出身のミイラを観たけど布といい、顔といい、なんとも言えない感動があった。猫は可哀想だが中身がどんな様子なのか興味はある。
こちらはニュージーランドに生息していた飛べない鳥、モアの全身骨格。モアは超かわいいのでその可愛さを動画でどうぞ。動きがキュート。乗ってみたい。
▼化石、ジュラ紀と言えば始祖鳥
あの始祖鳥だよ?!しかもレプリカじゃない。
時間を巻き戻すことは出来ないけれどもこの鳥は実際に狩猟し空を飛んでいたのである。想像が広がる世界として博物館がマジで好き。ちなみに国立博物館は通いすぎて一般展示はマップをみなくても案内出来るレベルになったので誰か案内するよ?マジで。
こちらはオオナマケモノ。こいつはの皮膚はゾウよりも分厚く1トンを超える巨体なのに可愛い顔をしていた。撮影禁止なので載せられないが各ブースで流れている動画によるとクマのようだった。顔がめっちゃ可愛いくて動きもゆっくりでたまらなかった。
進化論のダーウィンさんの手書きだぞ。
どんだけ絵が上手なんだよって突っ込みながら回った。このほかにも様々な生物学者の紹介とノートが展示されているので偉人達のメモのびっしり書き込まれた文字を見て失神しそうになった。アイデアや感想をこんなに細かく書くなんて…と失禁はした。嘘だよ!
ちなみにこの絵はカメノテ。
美味しいらしいけど食べた事はない。
▼人類の罪や愚かさを知る
類人猿と人類の進化の手がかりを発見したと公表したアマチュア学者はオランウータンの骨に細工しピルトダウン人を作った。『数十年にわたって世間を欺くことが出来たのは、この化石が人類進化のセオリーに合致していると信じた研究者が多かったためである』と書いてる。
思い込みが目を曇らせるとあるけど研究に関わらずすべての事に言えるので真実の尊さを再確認したよ。
幽霊は存在するだろうか。
思い込みのない追求を今後もしていきたいですね。
『以前として謎のままである』という表現めっちゃいいわ。未知は浪漫だな(こなみ感)
この他にも羊を守るために狩り絶滅した狼や、あらゆる食動物を守るための喫緊した問題についてなど色々と興味深い展示が多くあった。
地球館にはレストランもあるんだけど興奮して疲れすぎたので日本館にあるフードコートみたいなところでお茶した。恐竜クッキーは110円。美味しかったし可愛かった。今までフードコートは入った事なかったから今更知ったことに後悔した。
博物館を後にして上野公園に向かうと満開の桜。
今年もまたはじまった。桜はただ去年と同じように花をつけただけなのに人間からすれば感慨があるのだから自然はそういう意味でも人間と密接な関係を人類史がある以上関わり続けていく。
「ちきゅーすっごーい!」
おしまい
▼SNSもあるぜよ…
【桜も花見もジェラートも】都内で自然を満喫したいなら此処だろ!という公園を紹介したい
四月だ!
春だ!
桜味だ!!!!!
というわけで完全な花より団子人間による桜味レポートをお届けしたい。東京にいると楽しいことばかりだけど性格上、草木に埋もれてるときの満足感がナンバーワン野生人だから荒む事がある。そんなときに出掛けたい、大都会東京もといコンクリートジャングルにあるオアシスを紹介したい。当ブログでは珍しい健全な記事、はっじまるよ~!
キリが出掛けたのは3日前くらいで桜は三部咲きだった。満開が見たい!という欲は満たせなかったけど甘味に対する欲望は満たされる。そう、六義園ならね(iPhoneのCMと相似した決め台詞)
六義園には抹茶を楽しめるスペースがあり、季節によって主菓子が変わる。季節によっても変わるし春の主菓子も他に種類があるので何が出るからはお楽しみだ。ちなみに抹茶と菓子で510円。京都では大体500円くらいなので東京の物価高を何となく感じた。
#jp#greentea#tokyo#ig_japan#springishere
インスタで上げた写真はこんな感じス。
自分的にはかすかに見える湯気がひゃくてん!笑
目の前の景色はこんな感じ。東京っぽくないところがお気に入りだ。
公園内は広く売店やうどん屋さんもあったりして食事ものびのびも満喫できる。都内に住んでいたときは『クソコンクリジャングルちね!』と荒ぶたびに通う公園の一つだった。花や紅葉の季節やタイミングを計れば人も少なく好きに過ごせるところが良し。
六義園といえばこの枝垂れ桜。大きな桜の木から伸びる枝は広く桜の花を広げるその姿は圧巻。人間が取り囲んでも美しさも迫力も衰えない化け物桜である。この日は三分咲きだったけど今年も見れて良かった。ちなみに私の暮らす港区から徒歩で来たから半端ねえ疲れました(白目)
▼アクセス
JRなら駒込。地下鉄なら三田線で千石下車、徒歩7分とかそれくらい。
詳細はここから→六義園/東京の観光公式サイトGO TOKYO
浜離宮恩賜庭園も『都会、燃えろ!』と荒ぶスイッチが入ると通った公園。今回、散策した時はブログネタにする事なんて思いつきもしなかったから今更あんまり写真を撮る事もないため少なくてゴメス。
ここの売店にはお団子が売ってたりして花より団子推進所みたいな所がある。今回も私はお団子を食べるつもりだったけど完売だった。しかし脇を見てみると桜シューアイスのポスター。今日の東京は極寒、しかし桜が私を呼んでいる。あなたに食べてもらうためにここに来たのよと語り掛けて来たのである。食べ物てそういうところがある。だから私5㎏太った。もうブタだ。京都帰ったら砂しか食べない。
遠くから桜を眺めて桜味を体内に取り入れる。これが私の春である。
春は美し美味し。さわやかな季節の到来は陰鬱人間キリは我がふりを正すべきか考え直す期間に突入し、劣等や葛藤と闘う日々の始まりでもあるが、もう今年は諦めてるため。『春だ~キャッキャウフフ』と過ごしている。一人で。
ちなみに浜離宮恩賜庭園では季節の花が楽しめる。今は菜の花、秋になると秋桜が一面に咲いて都会にいることを忘れてしまうほど美しい。
秋はこんな感じ。草木に詳しいわけでもとびきり好きなわけでも無いけど、時間の経過や季節を楽しむという点から見ると草木の変化は重要である。四季で一番好きなのはなに?と考えるたびに冬だ!やっぱり夏だ!と自分のなかで喧嘩しているけど最近気が付いたのは全員大好き、である。それでいいじゃない。私は尻軽さ。
▼アクセス
汐留駅から徒歩10分くらい。JRなら新橋で汐留口からでもオッケーです。
詳細はここから→浜離宮恩賜庭園 | 庭園へ行こう。
すでに紹介した公園よりも敷地は狭いが見応えとまったりは同等で混雑も上記の公園に比べれば幾分かマシなので私はここのヘビーユーザーである。
もちろん桜も楽しめる。ビルと自然のハイライトが不自然で、その不自然さに時代を感じてニヨニヨする。変わり続ける街と変わらない歴史としての公園。ええやん。
酒類はたしか禁止だけどお弁当持ってまったり花見が出来るだけの桜があるのでオススメぜよ。
▼アクセス
JRなら浜松町、地下鉄なら大門から徒歩5分くらい。
▼まとめ
アーバン生活に疲れ切ったときに寄り添う大都会にある自然マジ偉大。なんとなく暇だし、という感覚で散策に行くと案外良くてハマるのでぜひ。
▼ 今後更新される記事
・大英自然史博物館行ってきたレポ
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