【謎の発光体も撮れた】京都最恐と言われる廃ホテルに行ってみたら絶景だった!
お久しぶりの廃墟散策記事だよ!
今回はまた足を伸ばして京都は笠置にやって来ました。大阪某所の廃墟も夏のうちに行けたらいいなと意気込んでいるので気長にみてね。
笠置、街が過疎り過ぎてヤバい。往復で誰ともすれ違わなかった街は産まれて初めてだ。
大自然スッゲー!!!!!
大自然スッゲー!!!
こういう所に住んでみたいんだよね、マジ。
「ここから先落石が多いため横断禁止」と書かれた看板をスルーして進む。廃墟散策は何があっても自己責任。みんなちゃんと遺書を残して散策に出ような。
?!
こんなんなる事ある?と同行者と盛り上がった。危機感が足りないのは経験が不足しているからだ。しかしこれから先、少しずつ恐ろしい目に遭ってしまい我々は経験値を上げる事に成功した。
路傍の石。というか路傍の巨石。
これも落石だと思うとゾッとした。経験値10上がる。
この3mくらいの壁をよじ登ると京都最恐の心霊スポットと言われる廃ホテル。ほぼ垂直だし私はひ弱なので登るのは大変骨が折れたし降りるときは雑木林から抜けてやった。己の無力さを知り、実力で解決できる策を見つける。人間これが大事だよ。知らんけど。
▼Kホテルには何が出るの?
その昔、観光ホテルとして栄えて今したがオーナーの自殺?や火災等により今は廃墟と化し関西でも有名な心霊スポットになっています。また関西のバラエティー番組でも、有名若手芸人が肝試しに行った時の映像が放映されて、屋上のボイラー室周辺などで女性の霊が映っていました。
貯水室?よくわかんない。
荒れてるね〜〜。
中は入る気も起きない。このレベルならどうでもいいし興味ないもん。と言いたいところだが上からパラパラと小石が雪崩れて来た為、落石回避のために足早に後にした。経験値70上がる。
そしてホテル。
めっちゃ崩れてらあ!いいね!
見上げれば廃墟。
なんて素敵なお顔をしているの…。好き…。
ボッロボロ。良いね。
階段。ちなみに5階建て。
何処がフロントで何処から部屋なのかすらも分からないけどエレベーターとかもあって見応えはある。
奥を撮ってみたら真ん中にオーブ?よくわからないけど発光してる何かが映った。
バイオハザードっぽい。
ストロボないと真っ暗で何にも写らないレベルの暗さ。
階段はフロアごとに現代アートが。
何処を撮ってもカッコいいな?!
おっぱい、見えるか。
エレベーターいいね!あちこちカッコいい!
何階か忘れたけどドアで封鎖されてた。
お風呂はこんな感じ。
こんな絶景を楽しめるホテルならぜひ一度宿泊してみたかった。ざんねーん。
写真が多いから後編に続く!!
ちなみに動画もあるよ!
おわり
【Purge】12時間、すべての犯罪が合法になったら君はなにをする?
やっと気になってた映画「パージ」を観たぜよ。
あらすじ
年に12時間だけ、殺人を含む全ての犯罪行為を合法にする法律が定められたアメリカ。パージと呼ばれるその日を迎えたジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は、最先端のセキュリティーシステムによって保護された自宅で妻子たちと夜を過ごすことに。だが、パージがスタートするや、ある男がジェームズの家に助けを求めてやって来る。息子がセキュリティーシステムを解除して彼を家にかくまうが、男を殺そうとする近隣住民が続々と集結。暴徒と化した彼らに囲まれたジェームズたちは反撃に挑むが……。
via解説・あらすじ - パージ - 作品 - Yahoo!映画
パージ用のセキュリティシステムを売って大儲けした一家はパージの夜を静かに過ごすはずだった。それでもパージが始まるまでの夕暮れからご近所さんとの会話の端々に不安な空気を感じたり、娘との会話も心穏やかではない。まさか家族同士で殺し合うのか…?と下調べもなく観ていたから始終ソワソワ。どうなっちゃうの〜〜?!
娘の彼氏はかなり年上らしく父は大反対中。しかしパージの夜に彼氏は家に忍び込んでいたのである。「きちんと話し合いたいんだ」と言ってるけどアレだろ?銃口と銃口を向き合った話し合いなんじゃないの?と思ったら案の定。
んで彼氏はパッパに銃殺される。え?パージが終わった後の親子関係どうなっちゃうの?と不安になったが終わりに全て杞憂になるのである。そんなドンパチを繰り広げている間、大声で助けを求める黒人男性を息子が家に招いてしまう。この息子はけっこう倫理だとかを重んじるタイプで将来的にパージ反対派とかになりそうだなと思った。
黒人男性を殺しに来たのは自称エリート集団。男を匿っているのは知っている、その男を粛清するのが我々の使命だと言う。男を引き渡さなければ家族もろとも皆殺しにするぞと勝手な話を進めてくるが、家の中で姿を眩ませた黒人男性探しと子供の身を案じる両親の姿が交錯する。この間もず~~~~~っとソワソワした。
自称エリートが本当に社会的に優れた立場であったかは明らかではない。しかしパージ対策用のセキュリティを持てない低所得者などを標的にこれまでも嬲り殺して来たのは想像に容易い。あと後ろのマスクども超怖い。
一家の大黒柱はさすがで侵入してきた奴らを片っ端から撃ったり斧を振り下ろしたりと大活躍。しかし自称エリート集団のマスクをしていない男に腹を刺される。なんだかんだ家族に囲まれて最期を迎えるのでいいっしょ。
そこからは目が回るほど早い展開で子供たちが殺される前にご近所さんが助けに来てくれた、と思ったら彼らもまた野生を開放した獣だったのである。彼らはパージ用セキュリティシステムを売り上げて裕福になった家を妬み処刑に来たのである。
彼らは口々に『これでアメリカはもっと素晴らしい国になる』と言う。生き残った者は優れている、そういう意識があるのだろう。殺された側には理由がある。妬み嫉みを集める人間は死んで当然。そして生き残った我々は人徳のある素晴らしい人間でこれからのアメリカを作るのだと自負しているようであった。
きみは善についてどれくらい知っているつもりなんだね、と聞いてみたい。それくらいモヤモヤする。貧富の差、肌の色、宗教の違いでいがみ合う人達がこの丸い地球には数多くいる。パージってもしかして社会派映画…?と思いつつ観てるうちに映画は大詰めに。
黒人を外に突き出すか否かで家族喧嘩になった時から拘束されていた男が登場し、彼は家族の味方をし今にも殺されそうな子供達を守った。彼は彼を見捨てようとし、腹の傷を抉った奥さんを許したのである。そして指示を仰ぐ。子供たちを殺そうとしたご近所さんを殺しても良いか、と。
その時、旦那を亡くした妻は「静かにパージを過ごしましょう」と答えた。12時間が過ぎるまで彼らは同じテーブルについた。そこでも一悶着があったけど終了のサイレンが鳴って、それぞれ元の生活に戻っていった。
殺人、強盗、すべて合法の夜からまた司法のある暮らしへの回帰である。
最も犠牲者を出した年だったと言い、エンドロール。確か息子が何処かのシーンで「殺してもいい人間なんているの?」と言っていた。殺しても良い人間なんてこの世にいるだろうか。許すという行為の難しさや尊さを考えさせられる映画だった。
私的には低評価なのがちょっと残念。個人的にはもう一度観たい映画だ。
まとめ
- 登場人物のわりに人がたくさん死ぬ
- 12時間の緊張感がやべえ
- 子どもだから社会の理屈が分からないという、良い意味での純粋さを思い出した
- 仮面の人達こわい
- もっと評価されても良いと思う
- 面白かった!オススメ度75%!
おわり
【胸糞?】エスターを観たんだけどオチ、ズル過ぎ内閣総理大臣?
エスター、なにかとよく見るんですよね。オススメ作品としてもそうだし、『ラストがヤバい!絶対に面白い映画!』という感想付きでレンタル屋の目につく配置されてる事が多い。そんなエスター、今更観てみた!
▼あらすじ
子どもを流産で亡くしたケイト(ヴェラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)は悪夢とトラウマに苦しみ、夫婦関係も限界を迎えていた。以前の幸せな日々を取り戻そうとした彼らは養子を取ることに決め、地元の孤児院を訪問。そこで出会ったエスター(イザベル・ファーマン)という少女を養女として迎え入れる。
via解説・あらすじ - エスター - 作品 - Yahoo!映画
初っ端の流産した夢が酷い。中絶手術と出産を混ぜたような映像で母親の精神がどれだけ追い込まれているかを深く知るところから始まる。
夫婦には既に兄と妹の2人の子供がいるんだけど、どうしても流産してしまった子の変わりが欲しいようで孤児院に行く。そしてエスターという変わった少女を引き取る事を決めてしまう。
第一印象は年齢の割に思慮深いが変わった子。しかしその落ち着いた振る舞いや彼女の描く絵に夫婦は才能を感じていた。
最初こそコミュニケーションも円滑で家族で何となく上手く行っていたが、次第にエスターの本性が表面に出てくる。一番最初に異変に気付き、手玉に取られてしまうのはろう者の妹。
孤児院のシスターをズタズタに殺して証拠隠滅の手伝いをさせられたり、エスターの学校にいるいじめっ子を突き落とす現場を黙っていたりとエスターを慕うが故の態度を取ってるのか怯えてるが故か。表情から読み取る系が不向きな私にはよく分からなかった。
まあ、そんな尽くしてもエスターに殺されそうになったんですけどね?理不尽過ぎない?
年頃ヤンチャな兄も夜中にナイフを突き付けて脅すしエスターはヤバい奴なんだ。ホントに。
ピアノ教えて〜とマッマに言ったかと思えば「あんたが教えたがってたから弾けない振りをした」と言う。そして母とエスターの関係がもつれて来ると父とエスターの関係が強固になる。平穏な日々はエスターの登場で一切崩れてしまった。
それがまた観ててチョ〜楽しい!
彼女、物知りで賢くてピアノも上手でまさに才色兼備なんだもん!
子供だから許される、子供だから守らなければならない。そう思わせる行動と判断を付けるエスターに違和感があったものの、ラストで合点がついた。
▼エスターの正体
ロシア出身の孤児ではなく、精神病棟から逃げ出した殺人犯だった。そしてアラフォーである。遺伝子疾患が原因で見た目が子供のままになってしまう病気。それが故に里子として新しい家族に入り込むと旦那を誘惑し、拒まれると殺害する。それを繰り返す愛に飢えた子供だったのである。
どうでも良いけどエスターの衣装がマジ可愛い。おませさん♪って感じホント好き。
エスターを見た目のまま子供として見る人ばかりで年齢相応の女性として扱ってもらえない。そこでエスターは崩れてしまったのかもしれない。本当に可哀想なのは誰だろうと考えたけど悪事に手を染めた時点でエスターは悪なのだ。
▼エスターまとめ
- 悪事を働くときの手際が良過ぎてスカッとする
- 夫婦仲が崩れて行く様子はモヤる
- ラスト20分の答え合わせでスッキリ
- オチとしては物足りなさもある
- 服がかわいい
- オススメ度は65%
これ気になる〜!
あと2枚観たい映画あるからその後はネストを観ようとおもいまる。やっぱ映画いいね!
おわり