【脱走猫】罠も誘き寄せも効かない時の捕獲方法は素手しかなかった話
フーコー捕獲しました!
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月12日
Twitterを観ている方は知ってると思うんだけどもフーコーこと黒毛玉は持前の賢さを発揮&ガチの迷子猫化して捕まえられなかったわけですよ。1ヶ月半そどの期間。
フーコーは私を覚えていたようです pic.twitter.com/ARvlYKD1zZ
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月12日
保護をした後は風呂に入れて毛が乾いた頃にはすでに『にゃーん』とか言ってた。超甘えて来た。寝る時もいつものように布団の中に来た。まるで1か月半の留守期間が無かったかのような日常。
初めてフーコーを見るデリダ先生の顔 pic.twitter.com/D5e36ADCvU
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月12日
先月からやって来た新猫のデリダ先生は超ビックリしてた。フーコーもデリダを見るたびに死ねとか言ってる。
▼フーコーのスペック
- メスのわりに大きい
- 猫なのでもちろん素早い
- 地味に賢い
- 力強い(kiriは見た目のわりにひ弱説アリ)
- 警戒心が強く外では飼い主すらガン無視
- 捕獲機の無効化ができる
▼捕獲方法
毎日決まった時間にご飯を与えて餌付けをする。毎日行くことで猫自体がご飯の場所と時間として認識するようになる。
3~5日ほどかけて信頼関係を構築して手から与えるおやつを使用し距離を詰めていく。ちゃおちゅーるやモンプチの小袋おやつがオススメ。近付いてきたところで首根っこを掴んでペットキャリーに押し込んで捕獲完了。
▼失敗
もうしぬキャリーに入れかけたところで逃げられたあああああくそ
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月4日
首根っこを掴むまでは簡単だけどキャリーに押し込むところが難しい。二人以上で取り組む事をお勧めするよ!!
▼成功までの経緯
失敗から5日ほどかけてまた餌付け作戦を開始。雨が降った夜があったりしたものの他の協力者さんがちゅーるをあげている隙にプレッシャーを両肩に乗せて首根っこを掴み、フーコーはかなり大暴れして女三人とキャリーを閉める係の合計4人で捕獲成功。そのご帰宅して黒猫を丸洗いした。
丸洗い終わりました pic.twitter.com/2d3fWk1Xm1
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月12日
丸洗いしてる最中、これは夢ではないのか。本当にフーコーなのかを確認してちょっと泣けた。これマジのフーコーだわと思った。ごわごわした毛並みに本当に驚いた。こんな手触りになるほの外は過酷なのね…。
フーコーは私を覚えていたようです pic.twitter.com/ARvlYKD1zZ
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月12日
毛がすこし乾いたところで色々な不安をフーコーは吹き飛ばした。たぶん覚えていてくれて私を好きでいてくれているようである。怖い思いをしただろうに謎である。
それから爆音で夜泣きを明け方までした後に私の布団のなかを普段のように入り、ポジション取りをして黒猫は眠った。超かわいい。
この甘えんぼな性格でよく1か月半も人に触れさせずに生きていたものだ。超かわいい。
▼脱走猫を素手で捕らえる時のまとめ
- 怯まない
- 焦らない
- 準備は万端に整える
- とにかく優しく甘やかしてる時の声で油断させる
- 好きな餌やおやつを手から食べさせて距離を詰める
- 一人で捕獲してキャリーに入れようと考えず複数人で行う
これらは必須条件だと思う。とにかく脱走猫を見かけて近寄ってこない場合は餌付けして決まった時間帯に顔を合わせるようにすることが大事。焦る気持ちを堪えて緊張に打ち勝った結果が黒猫との今日の時間に繋がった。
▼ 捕獲してから5日目が経った
かわいい pic.twitter.com/yPyS6KO38L
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月15日
ただただ黒毛玉が可愛く愛らしくたまらない。
フーコーさんが愛でろと言う pic.twitter.com/fpjoR9MYDA
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月16日
あーーーあああああ pic.twitter.com/wHFLHHgqA8
— kiri (@jidaraku_91) 2017年8月16日
こんだけベッタリと甘えたい黒毛玉のくせに1か月半ほど誰にも甘えられず、車や子供たちに怯え隠れていたなんて信じられない。
どんな気持ちで過ごしていたんだろう。とにかく捕獲出来たから区切りをつけてブログ更新やちょっとした勉強など日常生活の再起動をかけて頑張ろうと思うぜよ!
ブログランキングのバナーを貼るのを随分昔に辞めてしまったし『応援シクヨロナ!』とか言いたいけど何にも応援されるような事をしていないからブログ活動としてその辺をそろそろ頑張りたいと思う。なんかネタくれよ!
おわり
【迷子猫】猫が脱走した時にやるべきことをまとめた!!!
06/23 京都市右京区 15時頃に飼い猫が玄関を開けた瞬間に飛び出て行ってしまい、迷子になりました。もし見かけたらDM下さい。特徴などは画像の通りです。名前はフーコーです。デブで顎がハゲた元気な女の子。宜しくお願いします。 pic.twitter.com/Yg7alPWuAn
— kiri (@jidaraku_91) 2017年6月23日
無事、保護出来たので脱走してからやるべき事をリストアップした。猫は冒険心と執着心を持った生き物ゆえに『外に出たい!』と思わせたが最後。飛び出てるぞ!!MAJIDE‼︎
▼猫が脱走したらやるべきこと
最寄りの保健所に通報
間違って処分なんて悲しい例も過去にはあるようです。さっさと済ませましょう。保護されて行き着く場所が保健所であることも。絶対に迷子になったら連絡しましょう。
愛護団体に通報
保健所と愛護団体は紐付けされてる事もあるようです。私の場合は保健所に届け出たところで愛護団体にも連絡を入れると言ってもらえました。ラッキー。
警察に紛失物として届け出
拾得物として届けられる事もあるそうです。此方も合わせて連絡を入れましょう。最寄りの交番に行って手続きをします。
張り紙を作る/近所にポスティングする
近所のコンビにでカラーコピーした為コストはかかるけど自分で作るとよいよ!猫の毛色や首輪の色はとても重要な情報です。また迷い猫のポスターを作る業者もいるようです。
▼作り方のコツ
- 名前、年齢、性別は必須
- その子の特徴(鍵尻尾とか毛色)
- 好きな食べ物や癖を書くと気にしてくれてる人が身につけてくれることもある
- 写真は二枚くらいがよい
SNSを使って拡散する
これメッチャ大事。飼い主ひとりで探すにも時間の限界があります。それに目撃情報が入ると「お。あの辺にいるんだな」と見当をつける事も出来るのでかなり大事です。ちなみに私は近所に住む方と繋がる事が出来て捜索の手伝いをして頂いてとても助かりました。
迷子札登録をしているなら迷子届を出す
何処かで保護された場合スムーズに引き取りに行けるのであると便利。首輪にかいてある番号に電話をしてもらえるので直接受け取りに行けます。本当に便利です。どうせ外には行かせないけど念のために着けておこうが役に立つ。(保護された訳じゃないから役には立ってないけど気休めにはなる)
探す!とにかく探す!
同じ場所を何度も時間を変えて探す。雨の日も様子を探りながら短時間でも時間を変えて歩く。餌や玩具、夜間には懐中電灯が必須。猫の眼玉が光るから見つけやすさが格段に上がる。もし見掛けても絶対に追い掛けずに猫から歩み寄ってもらうのを辛抱強く待つことが基本です。
追いかけたり、距離を一気に詰めてしまうとせっかく見つけても逃げてしまいます。どんなにベタ甘な猫ちゃんでも逃げる。うちはそうだった!ショックで枕を何度か濡らしたわ!
▼猫を保護したら…
洗浄!極上ご飯!安眠を提供。
そして動物病院に行こう!
ちなみに愛猫のフーコー先生は五体満足でした。外の世界を求めて爆音で夜鳴きする以外は特に性格にも変化なくいつも通りの黒毛玉です。安心安心〜♪
今回の脱走でワクチンまじで大事だなと思いました。打っててよかった!
猫捕獲編につづくぜ!!
【ネコババすんなよ!!?】財布を紛失したときにやるべき事と私の財布の結末を教える
ちゃおー!
猫は失踪するは財布落とすは腱鞘炎になるはでズタボロなkiriちゃんだよ!!!!!!!!
そんなズタボロになった私を癒す空間が蕎麦屋である。蕎麦最高、蕎麦が全て。最近はそういう気分。
ささやかな一杯と一皿、そして蕎麦。
まあまあ鳥貴族で済ませたり肉を食べたりするけど蕎麦がいまブームやな。山葵と蕎麦つゆがいい。蕎麦湯のためにお蕎麦を食べる日とかあるもの。
まあそんな感じで「あ、今なんか運悪いな!逆境感あるわ」と思いながらも一生懸命生きている。しかし日常にはあらゆる落とし穴がある。たとえば猫が脱走したり‥
財布がきえたり!!!
働いてる所から5分ほどのところにある某カフェから戻ったとき財布がないことに気がついた。カフェから出たとき私は確かに財布を持っていた。傘を広げる時に邪魔くさいなあ財布と思ったから記憶に残っている。
このおよそ5分のあいだに私は財布を落とすか、スられたかしたのである。
・歩いたところを辿る
・カフェに探しに行く
財布がないことにすぐ気がついたから10分以内には全ての行動を取った。しかし見当たらない。誰かに拾われているとしても交番までは距離がある、入れ違いもありえると考えながら私は紛失届を出しに交番に行った。
そのあとキャッシュカード、クレジットカードを停止した。ちなみにTカードやポンタカードなどポイントすらも搾り取る奴がいるそうだから利用停止にしてもらおう!
1日目の私は余裕ぶっていた。どうせ金だけスられて財布とカードは見つかるだろうと考えていたのである。
そして2日目、なんの連絡もなくとうとう諦めた。
身分を証明するものパスポート以外はすべて財布のなかである。私が私であることを誰が信用してくれるだろうか。ちなみにパスポートは東京にある。たぶん。
そんなわけで紛失届、印鑑登録証、印鑑、最近届いた葉書、マイナンバー通知書と通帳を持って区役所に出掛けた。保険証を作るためである。それは人権を取り戻すkiri未踏の旅。
私「財布を紛失して保険証もなくしました」
役所のオッサン『えっ。盗まれたん?』
「いや‥落としただけかと思います」
『いつ?』
「昨日‥」
『身分を証明出来るもんある?パスポートとか免許証とかそういうの』
「ないです」
『えっ』
こういうやり取り。もう死ぬ。
即日再発行は無理かと思われた。
しかし本人以外が持ち得ないあらゆる物を出してオッサンがそれを物色して保険証の再発行ができた。
- 郵便物
- 通帳
- マイナンバー通知書
この3つがあれば身分を証明するものを持ってなくても再発行してくれるぞ!財布を落としたみんな急げ!
再発行の手続きの最中オッサンが自分語りを始めた。なんと彼は年末の心斎橋でひったくりの被害に遭いそれから身分証明出来るものや現金を分散させる事にしていると言う。
『忘れもしない12月28日』
オッサンの言葉は鉛のように重く私の不幸は小さいもののように感じた。何故なら年末である。年末年始は色々とお金が動く。彼は子供達へのお年玉や自分の酒代など一切を奪われ元旦には一文無しである。想像を絶する年明け。なんかもう財布くらい見つからなくてもいいやと思った。
3日目の朝、警察から電話がきた!
クレジットカード、保険証、免許証、学生証が見つかりましたと電話がきたのである。しかし財布と現金はなかったとのこと。私は失望した。クソ人間殺すと出来もしない事を心の中で絶叫するしか感情の発散が出来ない。こうして私はまた一段上の大人になってしまった。
そんなわけでわたしのお財布は戻らないことが確定した。ありがとうございます。コロスゥ!
▼財布を落としたときまとめ
- 交番で紛失届を出す
- キャッシュカードの利用停止を申し込む
- Tポイントカードなども利用停止にする
- 歩いた道を辿る、行った店に連絡する
- ひたすら待つ
オチ
うっかり人間レベルの底上げされてて生きるのが少しつらい。クソ!誰か酒でもおごれやああああああ?!?!
※本当に奢らなくていいからな!
終わり