【心霊スポット凸】有名どころを寄せ集めた京都巡礼編・前編
待望の待望の待望の奇怪散策カテゴリの更新に緊張している。
猛烈にヤバい。もうどうしようと言う謎の不安感が私を襲うも迎え撃つは楽しかったという激情。「こんな見応えのある廃墟、初めてなの」っと思わず私の中の女性が騒ぎ出す夜であった。
宵闇に集いしはお馴染みの私、kiri。
それと新しいフレンドの「かまくら君」である。彼は奇怪な男で見た目は何処かチャラついているのに関わらず太宰を愛読していたりする。数少ない読書友達の一人である。書店員の頃は顧客がついていた程の本の虫だと彼は言う。ちなみに彼は本日のMVPであり我々から裏で顰蹙を買っている。
そして彼が繋いでくれた奇怪な人間糸は私を優に超えた肝の持ち主、ゆう君である。彼は一人でも全国浦々と出向いている。そのくせ一人勝手にびっくりして周りをキョドらせる所を見ると「正気か?」と思わずにはいられないが百戦錬磨、安心できる人である。彼は多くを語らない、そういう男である。
彼らのおかげで私は再び自由に散策が出来るようなり、今回の始まりは京都の有名どころを集めた巡礼ツアーと大阪遠征編・心霊写真もあるよ!の二本立てで更新する。乞うご期待。
京都巡礼の旅で向かったのは以下である。
・首塚大明神
平安時代、源頼光によって討伐された鬼の首が眠る場所。日中でも薄暗く人が近付かない土地であるらしい。心霊的な噂は鳥居を潜ると呪われる等である。ちなみに首から上に御利益があるとか…
・老ノ坂モーテル(ホテルサンリバー)
二階の管理人室にて女性殺害事件があり女性の霊を見たという噂が後を絶たない。京都の三大心霊スポットといっても過言ではない土地
・H田神社/K運動公園(かまくら氏提供の亀岡であまり雰囲気がよくないという土地)
順番に行ってみよー!!
▼ 首塚大明神
山のふもとにある神社って感じ。
他のブログで書かれているような妙な感覚とか寒さはない。というか山の夜が寒くない方が可笑しいと思う。
足下を照らしてテクテクとすすむ。
木の根に足を何度か取られそうになるけども大した距離ではなかった。
外灯が一つもないから我々が電気を消したら本当の真っ暗闇。天空に広がる星々は本当に美しかったから思わず関係のない、何かに思いを馳せてしまいそうだった。それくらい普通の神社。
詳細が必要な方は必死に拡大してみるといいよ←
休憩所なんかもある。夜中にこっそり来てお酒なんか飲んで朝を待ってみたいなと思った。
iPhoneで撮れる星の光ってすごいよね?!
▼老ノ坂・廃モーテル(モーテルサンリバー)
こちらも有名、モーテルサンリバー。
外見がいいよね。有名な霊能者が番組で来たりユーチューバーが来たりした物件でもある。
落書きはどれも古いものばかりだった。 最近は荒らされているというよりも不法投棄の方が目立つのかもしれない。
床が腐っているため足場に困る物件だ。
ここはなんだろ?
狭い風呂。
こんなモーテルは嫌だ、という個人的な感想。え?そういうのいらない?
ごみももう元が何であったか全然分からない。とにかく汚いし夏場は虫がやばそうだなとおもった。
個人的には外れたであろう換気扇?が好き。
なにかが写ってそうで写ってないからやってらんないよね。でも雰囲気はすこしだけある。
2階。三畳一間ばかりで東南アジアにありそうな売春宿みたい。
天井めっちゃいいな。どうして我々は壊れて忘れ去られようとしているものに心惹かれるのだろう。
お邪魔しました。
となりの部屋はぶち抜かれて大型ゴミが散乱しているだけだった。廃墟散策じゃねーか!!!!!幽霊関係ないじゃん!!!!!でも廃墟も大好きだからいいよね⭐︎
君よ、振り向くな。そこに未来はない。
なんつってーーー!!!!
廃モーテルの暗さはんぱないね#うp用#心霊スポット#廃墟#ブロガー#京都
後篇につづく!
<ネットすげえええ!!>八幡市廃墟「一家心中の家」と呼ばれる家の真相を知った話
やほまる〜〜!!
超ドッキリな現実が私に襲い掛かってきた。これは大ニュースだから皆にも早く教えたい!と思う気持ちをグッとこらえて記事を書いている。
実は先月、八幡市廃墟の元住人と接触した。
「あの家の詳細を知っています。誰にも語らないということをお約束して頂ければお教え出来る事があります」
というメッセージが届いたのである。秘密厳守、私はもちろん守りますとも。この記事を書くことの了承はもらった。それだけで充分なのだ。
家の真実はプライバシーもあってお話する事が出来ない。それだけ許してほしい。
▼八幡市廃墟の凸レポはこちらから。他にも考察的な記事もあった気がするから探してみてね()
先述しておくと、「真実を知ったとか嘘こいてんじゃねーよ!」と言われたところで痛くも痒くもない。私の中で確信となったこの件については現実の話として正常に処理された。
さて、八幡市の廃墟についてのことだがお話出来ることが殆どないのである。それというのも接触した人物こそ元住人でありプライバシーがあり守られるべきだからだ。
まして顔も名前も知らない私に対してあの家がどのようにして廃墟になったのかを語ってくれるだけ有り難い話だと思う。
しかしそれだけではブログにした時に「嘘松だ!!!!殺せ!!」と叩かれてしまいますよ、と一つだけ明かしてもいいことを教えてくれた。まさに優しさの塊のような方だった。
かつてあの巨大な民家は旅館として営業していた。その名も水明という、あの街に流れる清い川を連想させる名前だ。その旅館は廃業し、住居となったのは突入時に上げた写真から言うまでもないだろう。
そしてもう一つ。
『 元住民から話が聞けた=一家心中はない』ということも気付くには容易いことだ。つまり尾ひれがついただけであの家は呪われてなどいなかったのである。
この記事を読んだからと面白半分で訪問に行くのはそろそろ辞めた方がいい。何故なら殆ど倒壊しているし床も腐っていた。怪我で済んでもあの位置なら発見も遅れるかもしれない。そういう意味でお勧めしない。
私は感動した!!!
ほんの2年前に抱いた疑問を写真と共にネットに書き残してみたら真実に繋げてくれた。この現代の空想に劣らぬ奇しさと経験。鳥肌も最早立たない。
それと廃墟訪問してると私はどうしても「以前はどんな姿で誰が過ごしていたのか」と言うのを考えずにはいられなかった。
訪問した廃墟はあれど過去の姿を見せてくれた物件は無かった。まして心霊スポット扱いされるところでは素人にはどうしようも出来ない真実への壁がある。それを易々と飛び越える本人登場はヤバすぎる。
こんな経験をした奴って他にもいる?!という、湧き出る優越感と解決から湧く満足感。私の人生は満ち足りた。ヨッシ、また何かあれば書き残そうと改めて思った。
それとね、やっぱり元住民なら自分の家をエゴサするよね、わかるっっwと思った。もし私がそうならエゴサするし定期的に様子を見ては物思いに耽たい。やっぱそれするよね?!的な喜び。
話の内容は完全に伏せる事を約束しているから水明という旅館だったことしか書けないけれども、やはり生活感を残した物件は小説のような出来事を孕んでいるものだった。
私は廃墟のなかでも残留物が多い方を好んでいるのだけども(元の暮らしとかを連想させるから)、悲しさや苦しさと言う負の気持ちを直視する強かさを持たねばならないと思った。
▼まとめ
おしまい
SNSもよろしくお願いします!!
ブログセカンダリもあるよ!!
【雑食記録】築地本願寺〜銀座〜浅草を経由するガチの食い倒れツアー編
朝食後、特に予定もなかった我々はそのまま築地場外市場に向かった。正直、お腹はいっぱいだったけれども酒が飲みたかった。我々はお酒を求めていたのだった。
▼築地場外市場へ!
錦市場は臭いけど築地は臭くないのがすごい。
どうすか。
この写真だけでテンション上がりません??
ゴチャゴチャした街大好き。食べ歩きに対する罪悪感を持つ育ちの良さがありながら、食べ歩きの背徳感フリーク。 美味しいものを売る方が悪なのであって誘惑を歓迎する私の意志の弱さは絶対悪くない。絶対にだ(?)
しょっぱなから牡蠣。何処産なのか聞いたけど忘れた。あまりにも美味しかったので忘れた。大きさによって金額が違うらしく私は中間の400円の牡蠣にした。うまい。これでお酒が飲めたら良いのになあと口々にしながら匂いにつられて次の店へ。
ホタテ串200円。他にもイカとか色々あったけどホタテにそそられた。プリプリで美味しかったよ!!
そのまま名前だけ知ってる「すしざんまい」に入ってみた。この時点でもう色々とどうでもよくなっていた。朝10時前である。
朝から日本酒に鮪です pic.twitter.com/xoSlmoNM0q
— kiri (@jidaraku_91) 2018年2月27日
この他にも貝を色々食べた。安くて美味しかったけど築地でわざわざ食べるもんでもないよね、と友人は語った。辛辣である。
牡蠣小屋に店を移して本格的に飲んだ。
牡蠣のオイル漬け
これが超美味しすぎてヤバかった。
ウニ刺し。
食べ歩きやすしざんまいにも雲丹はあったんだけど我慢して大正解。美味しかった。しかもこの店は全体的にメニューがリーズナブルで檄オススメである。
牡蠣のがんがら焼きなるものを初体験。これがやばすぎた。また行きたいと心の底から思う店だった。お兄さんの愛想も良くて観光地にしては…と足もとを見る半京都人である。
※半京都人とは
京都かぶれの京都移住者、私のことである。
がんがら焼き?とかいうやつをやってみた。何もかけなくても超美味しくて痺れた。 pic.twitter.com/I7KvqYgXDb
— kiri (@jidaraku_91) 2018年2月27日
訪問した牡蠣小屋はこちら
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13168767/
そのまま銀座をブラブラして大好きなパウリスタへ。
こちらがパウリスタ。禁煙喫煙が区切られた喫茶店で匂いがきになるあなたにもオススメ。ちなみに森のコーヒーが私好みである。
森のコーヒーとザッハ。
濃厚なチョコレートはコーヒーとの相性が抜群でお互いの良さを引き立てあう、不思議なおいしさ。ぜひザッハと森のコーヒーを飲んでみてほしい。
そんな具合でお腹も満たしたところで銀座を後にした。
浅草編につづく!