【雑ノ談】新しい猫がくる!しかも子猫だ!どうする?!
11月から黒猫の主人となった私だ。これまでも里親になること、成猫を迎え入れると幸せになると言う内容の話をしてきた。以前、『子猫は恐ろしくて飼えない』というツイートを書いたことがある。
▼なぜ子猫が恐ろしいのか?
太っちょ猫も子猫も同じように愛くるしい毛玉という認識だが、子猫は触れたら私の邪悪な魂がどうにかなってしまいそうで恐ろしいのである。というのは冗談にしておいて、子猫は触れたら壊れてしまいそうな儚さを孕んでいる気がしてならない。
もし私の不注意で可愛いミニ毛玉になにかあったらどうしよう。でも黒い毛玉の友達を作ってあげたい。それに長毛で大きい猫を飼いたい。ノルウェージャンフォレストキャットとかそういう猫と黒猫との日々の妄想をぷうぷうと膨らませて今日まで生きてきた。
出会ってしまった。
『この猫、飼いませんか?』
友人が乱獲した野良子猫たち。その1匹に私の心は奪われてしまった。三毛猫で長毛。和猫も捨てがたい。和猫は捨てがたい。しかも毛が長いし何やら美しい。
他の写真を見てもどう見ても可愛い。可愛いというか最早、人を惑わす美を感じてならない。それに手が大きい。こいつはきっと大物に化けるに違いない。
そんなわけで来月に新横浜まで猫を引き取りに行く!
今回は日帰り。
子猫のためのトイレとご飯皿などを用意して、子猫のためのキャットフードも買っておかねばならない。キャットゲージも念のため用意する。あとはAmazonポチーで終わりだ。
猫が二匹になるからどう足掻いても先送りしていた引っ越しを送り火までには完了する必要がある。外になど出たくない。それに無職で休学してる人に新たに家を貸してくれるほど世間は甘いのだろうか?もうどうにでもなれ。京都の何処かの大家さん、宜しくお願いにゃん_(:3 」∠)_
ちなみに私はかなり物を大事にする種族なので敷金を引かれて返された経験がない。どういうことか分かるな?(くどい)
そんなわけで子猫との触れ合い講座、先住猫と合わせる時に気をつけることなど一通り目を通した。
気がかりなのは甘えん坊、いつまでも子猫気分のフーコーがお姉さんらしい振る舞いが出来るか心配で仕方ない。元飼い主曰く、フーコーは人は好きだが猫には横柄で共に暮らす他の猫が前を横切るとパンチをかます暴君らしかった。
しかし子猫には甘いはず。フーコーは雌猫なのだ、母性に目覚めて子猫にメロメロする未来があるかもしれない。
ちなみに子猫の名前はおそらくデリダになる。プラトンやデカルトも悩ましい。古代哲学で私はタレスが特に好きだからタレスと名付けたい気もする。でもタレスという顔じゃない気がしてならない。そもそも雌猫だしいっそ花子とか祇園祭とか送り火とかそういう名前にしようか。嗚呼、悩ましい。
どうでも良いけど京都の通り名で一番驚いたのは『団栗通り』である。可愛いわ!なんだよ!どんぐりどおり!
そんなわけでこの子の名前はタレスかデリダにしようと思う。Fと名付けたい気もする。人は死んだら猫になる。地球は猫によって作られ、猫は罪を赦した。猫を記号にするとFになる。ならないけどなる。
名前迷う〜〜!
顔見たらきーめよっ!
おしまい