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幽霊実証ログ

幽霊探しアンド雑多な感じ

【恋人が帰ってこない夜】現実逃避型ブロガーの恋愛経験から直帰しない伴侶との付き合い方を書いてみた

【雑記】日々のこと

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かつては人間と恋愛をしていた女、キリン(ジ)だ。
数年前に半同棲をしていたときの話をしよう。タイトルにある恋人とはわたくしキリンジのことである。

 

 

当時の私は年上の男性と付き合っていた。定職に就いた普通の好青年だった。趣味が合うとか居心地が良かったから交際に至ったわけではなくなんとなく交際に至った。

 


カジュアルな感じに付き合っていただけの話で気が付いた頃には彼が自宅に居付いた形で収まった。彼の通勤に便利だった故に居付かれた我が家は私の城であり、独裁下にある。私は自分が守るだけだからと多くの自分ルールに縛られて生活をしていた。しかし他人が居付く事によって一切は崩壊の危機に陥ったのである。

 

 


自分ルールって超気持ちいい~!!!!
一人暮らしを長く続けている人には共感してもらえると思う。タオルの畳み方、洗濯のタイミング、使用する柔軟剤の量、掃除のタイミングのルールは自分にとってベストな環境作りをするための行為であってベストな環境が毎日の平凡な幸福や満足に結び付けるため重要なルールと言える。私は今日でも自分ルールを課している。

 

 

 

2カ月が過ぎた頃、私は半同棲を過ぎた八分同棲には辟易としていた。皿洗いをしないところも食べ物のゴミを放置するところも気に入らなかった。何度言っても治らないのは罪の意識がないからであり、悪意なき習慣の改善など人に求めても無駄である。洗濯や皿洗いなんかは自分のタイミングで出来れば量が増えたところで殆ど苦にならず何でも良かった。

 

 

何度かブログで書いている通り、私は虫が苦手である。
虫が出にくい環境作りに毎日をささげていると言っても過言ではない。私は絶対に自分より虫耐性スキルを高めた人としか交際しない。自分の手を汚さずに処分するには人の手を借りる他ないし、そもそも対峙した時点で私の負けは明白であり死を意味する。しかし虫というのはこちらの都合やタイミングには無関係のため深夜とかに出る。

 

 

 

或る深夜、虫が出た。
それまで我が家は今まで虫が出た事がなかった。

 

 


完全に奴のせいだ!!!!!あのヤロー訳わからんところに食べ物のゴミを放置しすぎたんじゃ!祟りじゃ!これは我が家の禁忌を破った祟りじゃ!!!!

 

 

 

そんな感じで不満と呼ぶにはあまりにも小さな不満を毎日溜め続けた結果、私は逃亡した。数日に1度家を空けるようになったのである。朝に顔を合わせたら寝静まった頃に帰る。朝に顔を合わせなくても寝静まった頃に帰る。休日に予定を合わせることもしなくなった。

 

 

キ「彼氏への愛が冷めたのでしょうか」
丸「疲れてるだけだろ」

深夜のファミレスで丸眼鏡に色々と相談した。今後よりよい交際をするためにというよりも恋愛とは何かという議論の方が白熱した。恋愛というよりもその根本にある愛とは何かという疑問が浮上し注目した。

 

 

丸眼鏡と喋り倒した日から私は恋愛や友愛について考えた。自分のなかで定義付けをし言葉の意味を構築することに注力した。帰る日が減った事に気が付いた彼は言った。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BM7ih5Vgx2h/

カ「最近帰り遅いね」
キ「珈琲にはまって色々飲み歩いてるんよ」
カ「へえ。俺も行っていい?」
キ「友達と一緒だから無理やね」
カ「あのさあ…浮気とかしてるの?」

 端的にするとこのような会話が顔を合わせた時に繰り広げられたのである。浮気じゃねーよ!お前の顔を見るとなんか疲れるんだよ!など言えるはずもなく私は水槽のなかで泳ぐ熱帯魚を見つめて黙った。

 

 

SNSやlineを見たいならみればいい。私は潔白なのだから臆する事はなにもなかった。臆する事があるとすればファミレスで時間をつぶしてる時の自分の顔と本心だけは人に見られてはいけないと何処かで思っていた。私は完全に恋人や恋愛関係に疲れていた。

 

 

それから帰らない夜は増えていき、週6で深夜営業の喫茶店やファミレスで茫然と時間が過ぎるのを待った。その頃には一人で何処にいくにも抵抗がなくなり、私は自分の家を持ちながらも家を失った状態に自分を運んだのである。

 

 

帰宅してみると食べ物のゴミは相変わらず家のどこかしらで落ちてる事があった。それを拾ってゴミ箱に入れるたびに男女交際に潜む苦虫を噛んだ。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BOFR6rhjOUv/

クリスマスが近いこの頃は楽しそうに腕を組むカップルを多く見かける。いつかの私も楽しそうに街を闊歩する大衆のなかの一粒だったと思いを馳せる。あの頃は自由とは程遠いところにいたような気がする。ちなみにその男性とは私が暴徒と化して結末を迎えた。闘わなければ生き残れない瞬間が誰にでも訪れるものなのだ。

 

 

 

▼あの状態から持ちこたえる改善策はあったのか
恋人や伴侶が浮気もせずに帰ってこない日が続いている人はあたたかく見守ると良い。本人に追及したところで余計に煙たがられるだけだ。

 

 

愛とは自分の願ったとおりをなぞってくれる人に注ぐものではなく好きにしてあげたいという見守る目に宿るものである。愛の形はそれぞれだが私の考える愛とはそういう形をしている。しかし見守り系男子ってあんまりいないっすね。単純にその界隈の男性からの需要がないだけ…?

 

 

 

丸眼鏡「愛とか語り出しておまえキッモwwwwwもうだめだwwwww死ぬの?なに?遺言?wwwwww」

その後、私は恋愛の終止符を打った報告がてら愛についてまとめた考えを丸眼鏡に広げたら草を生やされた。それが原因ではないが以降、愛について考えることはなくなった。幽霊と真剣交際をしたいけどまず幽霊がいないという地獄みたいな状態に人生を持って行ったのである。今の私は幸せだ。不足を感じるからこそ前進する毎日が愛おしい。 

 

 

 

▼まとめ
恋人が帰ってこない夜は直帰をしない理由を求めるのではなく放置しよう。ケーキで餌付け、掃除して帰宅を待つ日を続ければふらっと帰ってくるようになると思う。一定期間様子を見てそれでも無理なら引き留めても無駄。未来の恋人は星の数よ、次にいこうぜ!

 

 

 

 おしまい

 

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