【懐古主義】東京と言えば四谷怪談だろ!!そうだろ!!?!?!お岩さんゆかりの地に行ってきた。
東京に住んでいた時から密かにお岩さんの所縁の地に行ってみたかったわけだけども、近いと案外行かない。京都人があんまり社寺巡りをしないのと同じで東京人は東京に昔からある場所に通う事が殆どない。
▼京都人に回帰したから行く気になったぜ!
京都に住所変更をしたのは数か月前、東京の自宅に帰ったのは半年間で2度目。もう十分なくらい東京を懐かしく感じるので四谷に出掛けた。新宿に用事があったのでちょうど良かった。
▼四谷怪談(東海道四谷怪談)って?
旦那の民谷伊衛門(色男)を嫁のお岩が祟りまくる話。病床のお岩に薬だよと伊衛門が飲ませたものは顔が醜くなる毒物でやがてお岩は死んでしまう。死んだお岩は伊衛門を祟るが伊衛門はなかなか生に執着する男で寺に逃げ込んだりするものの結局は殺されてしまう。
劇は二日がかりで演じられるほどの超大作であり、登場人物も上記以外に何人もいる。ちなみに四谷怪談を演じる際はお岩さんの墓参りをする決まりがあるらしい。怠れば祟られる、呪われると言う話が出て回っており実際に墓参りを怠って死亡した役者もいたらしい。(因果関係?なにそれ食えんの?)
そんなお岩さんは実在の人物だが現実には身分の高いお家だった。家計が苦しく二人で奉公に出た事もあったらしいがお家の復興は成功し、当時お岩が信仰していた屋敷神に願えば物事が上手くいくと噂が出回り屋敷神(田宮神社)は人気の神社となった。
つまり作家が田宮家の成功と陰口からインスピレーションを受けて四谷怪談を書き上げ、劇中の事故が立て続いた事を理由に人の口が尾ひれを付けてお岩さんを語った。その結果、怨霊としてのお岩さんが誕生したのである。
▼陽運寺
はい!
そんな訳で東京は四ツ谷にある陽運寺に参上しました。思ったよりこじんまりしたお寺やね。
『 厄除け、縁結び、芸道上達、また新たに出会いを望まれる方もぜひ、本堂から御参りください』だってさ!全部お祈りしたい!全部成就させておくれやす(´ω`)
稲荷さんのお顔が地味に怖いよ!
実在した人だったとは知らなかった。お岩さんは貞淑な女性だったと表の看板にもあったし何だか妙な気持ちになるね。
わし菊の花好き。菖蒲とか彼岸花とか絵に描いたような花(🌼←こういうの)ではなくて変な形状の花が好きじゃ。菊は蜜柑の果肉に似てるね。
セフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロス!幽霊実証!セフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロスセフィロス!妖怪実証!小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲小泉八雲!金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運金運!ブログ大成!健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康健康!ハーイ!願い事オッケー!
至る所に苔アート(正式名称不明)があってイマドキ可愛いお寺だった。お岩さん推し感はあまり無いね。
▼田宮神社(陽運寺の斜め前)
陽運寺を後にして徒歩3分くらいの所にある田宮神社に来た。此処もお岩さんの縁の土地でお岩さんが屋敷神としてお家の復興を祈った場所。
四谷怪談ゆかりの地だって!!テンションが上がってしまう〜!くぅ〜!
陽運寺と同様に女性の参拝客がちらほらいる。どちらも小さな施設だけどこじんまりした土地が東京らしさと昔からある雰囲気を感じて割と好き。
稲荷さんの顔wwww取って付けたみたいな鼻が可愛いw
いつか家を建てる日が来たら日本家屋がいい。そんで庭先には南天の木を埋めようと決めている。難を転じるとか昔の人は洒落好きよな。そんな洒落が気に入ったのと冬に見る紅い実が見目に可愛いので埋めたい。小鳥とか来て欲しい(切実)
お守り、無料!バリエーションはさまざま!
怪談話も教育に必要なんて記者もいい事を書きなさる。好奇心無しに発展するものなんてないんだから好奇心を擽る怪談もオカルトも陽の目を見ても良い趣味だと思うぜ。
▼まとめ
念願のお岩さん巡りをして満足。ちなみに西巣鴨にあるお墓にも行って来たけど写真を撮り忘れた。怪談文化を盛り上げたお岩さん大好き。ちなみに私の最も古い記憶にある怪談は牡丹灯籠だ。その次に四谷怪談、番長皿屋敷である。どちらも小学生を上がる前に映画を観てあまりの不気味さに度肝を抜かれつつ一瞬でオカルトに落ちた。その結果がコレ。教育マジ大事だゾ( ˘ω˘ )
▼アクセス
銀座線、四谷三丁目駅からが便利みたい。新宿からすぐだから皆もぜひ行ってみてね☆
わしは車でブーンぜよ。近隣に駐車場があるのでそちらも便利ゾ( ˘ω˘ )
▼あんまりブログが更新されていない時はSNSが更新されまくってるぜよ☆