【京都】穴場な紅葉スポットは死んだも同然だから伏見に酒蔵見学に行ってきた話。
やっほーー!
皆はお酒は好き?
私は大好きだー!!!!!!!
連続してこのところ日本酒と過ごしている。もう本当に最高な毎日だ。ここ1年で最もやる気に満ちた日々を送っていた。もちろん私はアル中ではない。
私がお酒を選んでいる訳ではなく、お酒が私を選んでいるのだ。(?)
そんな訳で定期的に京都旅行と称して、ホテルに宿泊して京都観光をしてる訳なんだけど今回もその時期がやって来た。
(本当は東京に帰るはずだったんだけど、新幹線を乗り過ごせる気がしなかったから京都旅行になったという悲しい現実)
昨年も紅葉見物に出掛けた。たぶん最初に京都へ移住した頃から紅葉を観に出掛けている。ここ7年くらいの慣例行事である。
年を重ねるごとに紅葉を見に出かけると「なんか違うな」と思うようになった。年々混雑していくし、紅葉よりも居合わせた人の不躾な態度であったり、枝を折る様子を見て辟易として楽しめないわけだ。
もう紅葉なんか見ない。
風光明媚な景色を楽しむつもりが辟易パーティ会場に参加する現実よりも、街に生えてるその辺の木の葉の移ろいに目を止める方が季節を迎えた気持ちになる。紅葉見物?はあ?行かねーよ!
酒蔵巡り、しようぜ!
そうなるよね。普通に。
京都生活を思い返すと北、東山、中京、下京、左京、右京ばかり出入りしている。山科はまあ置いといて伏見はマジでまともに出掛けた事がなかった。
紅葉で有名なのかもしれんけど知らん程度の認識だし何か空いてそう!修学旅行生とかもいなさそう!それって何だか、ゆっくり過ごせて楽しそうじゃない?!と言うわけで行ってきた。
中書島に参上しました。
伏見巡りの玄関口は京阪、中書島。寺田屋事件で有名な寺田屋も中書島駅からが便利だよ。
まずは月桂冠の酒蔵を見学した。見事にシルバー世代ばかりの客層に驚いた。皆はあんまり日本酒に興味ないのかな。
入場料は300円。それなのにお土産に純米吟醸酒がもらえるので得した気分だ。
酒作りには水が大事である。そのお水が飲み放題。正直、水の味はあまり分からないけど柔らかい感じがした。気のせいかもしれないのでぜひ自分の舌で水の味を確かめてみて欲しい。
日本酒が出来るまでの過程を知ると一杯に有難みが増すね。日本酒を作る器具からお米、月桂冠の歩みから歴代のポスターまで見どころは満載だった。
昭和系居酒屋で見かけるポスターの原画だ!レアい!
利き酒コーナーもあって大吟醸はやっぱり美味しかった。梅のワインもあったんだけど私的には梅酒と違いがあまり分からなかった…
中庭ではまったりと紅葉も楽しめた。これは嬉しい誤算。
しかし寒すぎる。
お土産コーナーでは気持ち程度のお土産を自分に買った。
升、欲しかったんだ。このお酒は10日間の禁酒が終えたら大事に飲むんだ…
▼月桂冠大倉記念館まとめ
- 中書島駅から徒歩10分くらい
- シルバー世代御用達の見学所
- 日本酒好きなら一度は足を運びたい蘊蓄の宝庫
- 利き酒というよりは試飲コーナー
- 入場料は300円で大人は酒、未成年はポストカードがもらえる
月桂冠大倉記念館の詳細はHPからどうぞ|д゚)ノ
大倉記念館を後にして街を散策。
思った以上に風情のある街並みと酒という看板や旗が目立って上機嫌になる。紅葉シーズン中のわりに思った以上にゆっくり楽しめた。伏見は穴場な観光スポットかも?
伏見散策記、続きます!
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